ANY DAY NOW チョコレートドーナツ インタビュー訳少し。

20140620-153353-56033215.jpg

I was so much moved by “Any Day Now” directed by Travis Fine.
It became one of my favourite movies of all time.
I’ve translated some interview of Alan Cumming into Japanese.

人気のあったミニシアター系の映画が少し遅れてでも地元の映画館で観れる事は本当にありがたいです。

“ウォールフラワー”も 公開後しばらく後でしたが映画館のスクリーンで観ることができましたし。

そして、”チョコレートドーナツ”、
大好きな作品となりました。

配給のビターズ・エンドさんのポスターとタイトルの選択はとても良いと思いました。
ポスターを見ただけで、これは観たい!と思いましたもん。
(地元ではイラストのみのポスターは見かけませんでした。)

原題は”ANY DAY NOW”。
これは映画の中でアラン・カミング演じるルディが歌う “I shall be released”の歌詞の一部で
”もうすぐに、今すぐにでも” という様な、
”もういつおこってもおかしくない”という意味を含む”もうすぐ”という意味です。
曲のフレーズとしては ”もうすぐ 私は解き放たれる” です。

これは日本語ではあまりピンとこないし、”エニー・デイ・ナウ”というカタカナ表記でもここまでのヒットにはならなかったでしょうね。

ポスターのアラン・カミングの包み込まれるような優しい表情と”チョコレート・ドーナツ”というタイトルがぴったりマッチしてます。

海外のポスターもルディのまっすぐさを反映しとても素敵ですが、
少し深刻な感じがして客足は減っていたかもしれません。

20140620-160145-57705016.jpg

少しですがアラン・カミングのインタビュー訳を。

カミング: 歌が物語を語っていたりする。
特にラスト、自分の歌と映像で物語が語られている所が好きだ。
とても心を動かされるシーンで撮影終盤に撮影されたのだけれど、
撮影を見に来ていたアイザック(マルコ役)も僕が歌っている間ずっと泣いていたし、みんな感極まり泣いていたよ。

-この役を演じる事になったきっかけは?

カミング: 監督であるトラヴィスがマネージャーに脚本を送ってね。
よく僕はジョークで「なんでこんな奴らに金を払っているんだ」、ってマネージャー達に対して言ったりしてたけど、
時に彼らは「今すぐこれ(この脚本)を読んでみて」 とか 「この役は引き受けるべきだ」とか言ってくれたりするんだよね。

-曲の選択などにも関わりましたか?

はじめはゲイの男(アラン・カミングはバイセクシュアルで男性と結婚している)にドラッグクイーンの役をやらせるなんて、なんだかありきたりだ、
と思っていたけれど、
歌を通してルディは思いを隠喩的に表現していて、納得できた。
曲の選択に関しては、こういう作品では予算的に著作権などをクリアできるか、という問題もあったりして、
だから歌は後半の作業だったのだけど、
とてもしっくりくる曲を使う事ができたのは素晴らしかったと思う。
ルディの歌が会話のない映像とともに最後にストーリーをまとめるのもとても良かった。

-女装について

ひどかっただろう。 最悪だよ。
僕の女装はかなりブサイクだよ・・・
カツラをかぶせた馬のようだよ。

-この作品をご覧になった方にどんな事を心に残していって欲しいですか?

この作品を観て感じた感情が 無関心さから遠ざかる引き金になるといい。
そして、もうこういう事が起こらないように
常に 憎しむ気持ちや愛や幸せを壊そうとする行為に用心してほしい。

訳 translation by : @_pepperBlue

20140620-160144-57704909.jpg

男性独特の強さと女性のような優しさにあふれたルディ。私のヒーロー。ルディのようになりたい。

20140620-160144-57704951.jpg

本人曰く ”カツラをかぶせた馬のよう”・・・いやいや、とても美しく魅力的なでした。

20140620-160145-57705241.jpg

トラヴィス・ファイン監督とマルコ役のアイザック・レイヴァ。

地元の映画館での上映終了も1週間延長されたので、
来週4回目を観に行ければ、と思ってます。
こんなに素敵な映画にはなかなか出合えないですからね。

広告

ANY DAY NOW チョコレートドーナツ インタビュー訳少し。」への1件のフィードバック

  1. […] アラン・カミングや監督のインタビューでも言われていましたが、 どの曲も物語を語っているんですよね。 ボブ・ディランの原曲は冤罪で囚われた男の歌のようですが、 ルディの歌も同じように社会の不条理にとらわれながらも、 これは間違っていると信じ、 きっともうすぐこんな不条理から解き放たれる時代が来る、という意味なのでしょうね。 […]

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中