しあわせのきじゅん。サイモン・ペッグ

  

 Gif

ペグさんのインタビューの抜粋日本語訳です。

私の好きなテーマ(幸せについて)についてお話しされてたので、訳してみました。

 

元の記事はペグさんがお住まいのハートフォドシャーのタウンサイトのようはウェブサイトです。

一番下にリンク貼ってます。

 

 

(前略)

笑いながら彼は、説明してくれた。

『誰よりも僕が驚いてるよ。だってこれは僕のキャリアプラン通りだったわけじゃないんだから。

もともとキャリアプランなんて立ててなかったしね。

いろいろな事が起こり、流れに身を任せている。

そうするとまた他の事が起こって、また僕は流れに身を任せる。

ふと立ち止まると、”どうやってここに?”と思うような場所に自分がいる事に気づくんだ。』

 

ペッグは自分がトム・クルーズと同じ成層圏(訳注:つまり世界)に所属しているとは考えてはいない。

 

『彼はスターで僕は違う。でもスターになりたいとも思ってもないよ。』

有名であるための名声は彼の興味の対象にはならないようだ。

『多くの人が名声を得ることがゴールだと考えているけれど、名声はゴールであるべきものではないんだ。名声は何かの副産物でしかない。何かを成し遂げた結果であり、対応していかなければならないものでもある。』

彼は名声のもたらす影響を

『重すぎる例えかもしれないけど、』

としながらも

『原子力発電所で働く人の受ける放射線の影響のようなもの。』

と説明する。

『それは、必ずしも良いものとは限らないけど、闘っていかなければならないものなんだ。

とは言え、名声は放射能と違って、ものすごくありがたいものでもあるよ。

時に店などではとても特別に対応してもらえたり、ただで何かもらえたり、理由なしに親切にしてもらえる。でも、それは周りの人々をとても変えてしまうから、自由にパブとかに行けなくなってしまったりもする。

いいことも悪いこともあるよね。人が考えるほど素晴らしいものではないんだ。

そんなのセレブの高慢な戯言だと思わないでほしい。

僕は自分の仕事をとても愛している。

でも、自分の生活を持つ事もとても重要な事なんだ。

もし生活がもてないのなら、仕事が人生になってしまうだろう。

僕は仕事は心から好きだ。この仕事ができる事を幸運に思うし、とても楽しんでしている。

人がある仕事から次の仕事へ動く時、ハッピーだと感じられるなら、その人は成功者だと言えるね。

もし、仕事ばかりで、ハッピーな気分になれないのなら、その人は成功者とは言えない。

成功は幸せがあってこそ作り上げられるものなんだ。

地球一リッチでも死にたいと思っている人もいれば、

ロバの糞の掃除という仕事をしてたって、好きだと思ってしてるならば、ハッピーなわけだから。』

 

ペッグが言うには今、彼にとっての成功は、

『自分のの持つ特権や誰と仕事ができるか、ではなく、

どれだけ自分が幸せか』

で測れるそうだ。

この哲学によって、彼はロンドンからハートフォードシャーの田舎町へ音楽関連の仕事をする妻のモーリーンと娘のマチルダと移り住んだわけだ。

ハリウッドではなく、ここが彼の世界の中心になったのだ。

『僕にとって一番重要なのは自分の家庭生活。

落ち着いていて、帰るのが楽しみな場所。

僕は古臭いかもしれない。

でも結婚して子供がいるということをとても嬉しく思うし、

パパでいる事もそれに伴うすべての事も大好きなんだ。』

 

マチルダは父親にそっくりらしく、ペッグはそれを心から嬉しく思っているらしい。

 

『たぶん、親の醍醐味のひとつは、自分の子の学芸会の劇を見れることだと思う。』

彼は歯を見せながら笑った。

『ティリー(マチルダ)はキリストの降誕劇でマリア様を演じたんだ。

上手く言い表せないけれど、頭に紐を巻き、彼女はマリア様そのものだった。

僕はとても誇りに思った。

赤ちゃんイエスの頭を音楽に合わせてステージにぶちつけまくってたけど、僕は誇らしかった。

さすが僕の娘だ、ってね。』

 

もし、急にトム・クルーズが彼にメールをしてこなくなったとしても、ハリウッドが彼から離れていったとしても、ペッグは彼の運命にこの上ない幸せを感じられるのだろう。

 

『もちろんさ。

もちろん、そうならない事を願うけど、この業界ではいくらでもあり得る事だよ。

僕は本当に恵まれている。僕の仕事は仕事でなければ、趣味なんだもの。

僕はね、僕の関わる映画を人々が喜んで観てくれているなら最高だけどね、

もし、そうでない日が来たとしても、僕はアマチュアの舞台に戻るまでさ。』

 

高貴にも思える発言だ。

この国のアマチュア劇団にはぬか喜びだろう。なぜならハリウッドにはペッグがまだ必要だからだ。

以上

Source:http://www.hertfordshirelife.co.uk/people/celebrity-interviews/nerd_dad_superstar_1_4171779

 

訳注:イギリスで言うアマチュア劇団というのは、プロと収益の差がある他に、素人の劇団、という意味でなく俳優組合に所属していない役者などが多い劇団をさすのだと思います。

アメリカの俳優組合ですが、組合に所属していないと映画には出演させてもらえないので、ちょい役に出させてもらうためになけなしのお金を払って加入した、というようなエピソードをJ.K.シモンズが以前インタビューで語っていました。

 

 

 

 

 

 

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