ルベツキ撮影監督がCMに出演

  
イニャリトゥ監督とルベツキ撮影監督らの作品を映画館で観れる時代に生まれたことは感謝せずにはいられません。

アカデミー賞授賞式の放送中にメキシコで流れたメキシコのビール、インディオのコマーシャルにエマニュエル・ルベツキが出演していた事をVarietyの記事で読みました。

素晴らしいCMなんです、これが。

 

 

2部構成になっていて、前半は撮影をするルベツキを撮影するカメラからの映像。

美しい場面を撮影中のルベツキを撮影できたら、どれだけ素敵なんだろう、と冗談抜きでずっと思い描いてきた私にとっては夢のような疑似体験をさせてくれる映像です。

CMの後半はそのルベツキが撮影していた映像が編集されたものが流れます。

これがとても美しくて感動 😍

上に貼り付けたツイートはそのインディオの公式アカウントで、スペイン語のナレーションが入っています。

下のものは英語版。

 

繰り返されるヴァイオリンの音色と合わせると、まるで彼が撮影監督を務めた

テレンス・マリック監督の映画”トゥ・ザ・ワンダー”のようでもあります。

さまざまな人のナレーション:

彼の撮影は独特。

型にはまらず、

感情に訴えかけてくる。

それは彼の魂から来るものなのだろう。

そして思うんだ。

これはチーヴォのなせる技だと。

真の感情

オーガニックで、

冒険的。

彼は何も怖くない領域に達した

だから素晴らしい作品が撮れる

革命的で

彼はD.P.(撮影監督)の立ち位置の指示を待つことはない。

彼は撮影すべき場所を教えてくれるんだ。

 

 

このCMのオファーが来た時、シャイなルベツキは信じられなかったそうです。

「自分はカメラの前に出るのは好きじゃないし、

まして誰かにそれを頼まれることも、自分がそんなオファーを受けることも

考えたこともなかったよ。」

最終的にはこのCMを抒情的な60秒の作品にまとめた広告会社のクリエイターたちに説得されたそうです。

 

アカデミー賞を3年連続受賞ともなると受賞のスピーチは簡単になるものかと思われますが、

ステージに上がって何をしなければならないかがわかってしまった分、

回を追うごとに難しくなっていくんだそうです。

「自分は俳優でないからスピーチを丸暗記することはできないし、緊張で誰かの名前を言い忘れたらどうしよう、転んだらどうしよう、嬉しい気持ちももちろんあるけど、そんな状態なんだ。まるで麻酔をかけられていたかのように、3度も上がらせてもらったステージだけど、何を言ったのかは覚えてないんだ。」

そんなシャイな彼がシャイでなくなるのは撮影現場です。

「ルベツキは誰も持ちえないようなポジティブなエネルギーを撮影現場のスタッフに伝染させる。ユーモアもあり、レヴェナントのフォートレス・マウンテンでのロケ地を探しながらビデオカメラを回す僕の前で彼はトム・ハーディの役柄の真似をして僕をめちゃくちゃ笑わせてくれたよ。」

– イニャリトゥ監督

Variety
余談ですが、ルベツキのニックネームとして有名な”チーヴォ”。スペイン語で”ヤギ”という意味です。くるくるの髪の毛、、外見がヤギみたいだから、、これ以上のニックネームはないくらいぴったりでかわいいです。

 

 

 

 

 

 

 

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