もらい泣き。スタン・ワウリンカのスピーチ at Indian Wells 2017

心温まるスピーチだったので訳しました。

スタン・ワウリンカ:(言葉に詰まりながら)ごめんなさい。10日間を終え、とても疲れてしまいました。

ロジャーにおめでとうと言いたいです、、、笑ってるけど。嫌なヤツだな(笑)、まあいいさ。


(フェデラーも観客も笑う)

 

厳しい状況で僕は何度か悔しい負け方をしたけど、全豪の決勝で戦っているあなたを見ていた僕はいまだにあなたの大ファンでした。

だから、本当に復帰おめでとう、そして今日の優勝におめでとう。

あなたのチーム、家族、何年もあなたを支えてきた人たちにもおめでとう。

テニスを愛する人は誰でもあなたを見たいと思ってます。

このようなレベルでプレーするあなたを見れるのは嬉しい事で、これからも何年も続くことを願っています。

(フェデラー涙ぐむ)

 

僕の友人、チーム、ここに今いないメンバーにも感謝します。

大変なことも多い中、年間を通しサポートをしてくれてありがとう。

本当にみんなに助けられています。本当にありがとう。

 

大丈夫。ここで2017年の決勝に進出できたことだけでも嬉しいことだから。僕は大丈夫。

(ワウリンカ、舌を出してはにかむ)

 

トーナメント期間中、みなさんも感じられたようにファンの方々も素晴らしかったです。

BNPパリバ、このような大会を実現させてくれたラリー エリソン、今年初めてトーナメントディレクターになったトミーにもおめでとう。今後も期待してます。本当にありがとう。

 

それから、もちろん今日、そしてこの2週間、観戦に来てくれたファンのみなさん本当にありがとう。

タフな試合もありましたが、決勝まで来ることもできたし、素晴らしいトーナメントとなりました。また来年もみなさんにお会いできることを願ってます。

***

このシーンの解説でテニスTVの解説者らは

「スタンは繊細な男ですね。よき友人との対戦、大きな意味があったのでしょう。」

 

「本当ですね。僕たちは彼らがコートでおしゃべりする姿などをよく目にします。人々が見ているのは氷山の一角のようなものです。

彼らがコートに立っているのは10%くらいで、コートの外で起こる他のいろいろなことがあります。時にはコートにまでそれを引きずることもあるでしょう。今日のスタンの涙にはそんな理由があったのでは、と思います。長年のいろいろな感情も押し寄せてきたのでしょう。」

 

とも言っていました。

 

<<おまけ>>

 

試合後のプレスカンファレンスの中から少しピックアップ。

Q:35歳であのレベルの試合ができるフェデラーを苛立たしく思ったりしませんか?

スタン:ノー。逆だね。あの歳で最高のプレーができるという事から学べるよ。特に数日で32歳になる僕にとってはね。彼に負けるのは辛い事だけど、彼は最高のプレイヤーだから僕らはみんな彼に負けることにも慣れている。僕は彼に勝った事も何度かある。彼と戦う上でどう自分を改善することができるか考えるだけさ。

 

Q:何度かフェデラーと対戦したことがありますが、2017年のフェデラーの以前との違いを教えてください。

 

スタン:僕は比べないんだ。現在を見る。僕も現在の僕を見てもらいたいし。もちろん、いろいろな面で彼も僕も進歩はしてるけれど、サーフェスやボール、ラケットも改良されて試合の質自体も変わっているからね。

 

Q:ニューボールに入れ替わる前にラケットを交換しましたが、何を求めていたのでしょうか?

 

スタン:特に何も。ラケットが少し摩耗してきたから新しいストリングのものに交換したまで。

 

あと、今話題のThe One Handed Backhand Boys (片手バックハンド・ボーイズ)に関してのツイートを貼っておきます。

まずはお世辞にも上手と言えない全豪オープンの時のボーイズ。

そして2か月後、進化したボーイズ。

スタジオで収録するという気合の入れよう。どうりできれいなハーモニーが出来上がっているわけです。

 

 

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