ビッグバン☆セオリーのハワードことサイモン・ヘルバーグ


『マダム・フリーレンス!夢見るふたり』をご覧になって「演技も上手くてメリル・ストリープにも負けないくらいの存在感を放っているこのピアニストの人、誰?」、と思われた方も多いのではないでしょうか。

彼はアメリカの人気コメディドラマ『ビッグバン☆セオリー/ ギークなボクらの恋愛法則』の主演4人のオタク男子の中でも特にキモい(笑)ハワード・ウォロウィッツを演じるサイモン・ヘルバーグです。経済誌フォーブスが発表したアメリカのドラマ出演者の高額所得者ランキングではなんとトップ3のサイモン。ちなみにトップ4まではビッグバンセオリーの主演の4人が占めています。

子供の頃、空手は黒帯だったり、ピアノは16歳くらいまで習いジャズやロックも演奏していたとインタビューでは語っていました。現在は自分で監督し映画も撮っていたり多才です。

『マダム・フローレンス』ではピアノは全編サイモンが自分で演奏したというのには驚きました。

 

インタビューで素敵なことを言っていたのでメモしておきます。

インタビュアー:人々は彼女を笑ってはいたけれど、意地悪な意味でなく彼女の勇気を尊敬しているような意味が含まれていたように感じました。本作では人間らしさというものがうまく表現されていると思いますか?

サイモン・ヘルバーグ:ああ。そう願うね。

”情熱的”に失敗する、という事ほど人間らしいものはないんじゃないかな。

平凡を目指すよりも、高みを目指し…そう、空の星を目指したけれど届かなかった、というの方が愛らしいし、失敗した本人にとってだけでなく、見てる人にとっても胸躍る経験になるんじゃないかな。

‪訳注: “There’s nothing more human than failing passionately. Aiming high, aiming for the stars and falling short is very charming and very joyful both for the audiences and the person failing. ”

Failing passionately …”情熱的に、熱烈に失敗する” という言葉のポジティブさがいいですね。

(メリルが歌っているのを聞いていて、笑いをこらえるのが難しかった事はありませんか?)

SH:メリルと僕はたくさん笑ったよ。彼女に比べると僕は少なく笑ったかも。それは面白くなかったからではなくて、彼女を導いていく役柄からそうしなければいけないように感じていたからなんだ。

本物のコズメ・マクムーンとマダム・フローレンスの実際の録音を聴くと、マクムーンはマダムの拍子がはずれたり、音程がずれてしまったりした時にはさりげなく音で導いたり、カバーしてあげたりしているんだ。だから僕も同じような役割を果たさなければと感じていたんだ。

まあ、二人で笑い転げたりもしたけれどね。

 

ほかのインタビューでは

下手に歌うためには曲を熟知し、上手に歌えなければわざと下手に歌うことはできないんだよ、

とメリル・ストリープの偉大さもお話もしていました。

 

 

スティーヴン コルベアのThe Late Show。ジュリアード出身のミュージシャンとモーツァルトの”夜の女王”のピアノバトルからジャズアレンジで2人の連弾に。驚愕のアドリブセッション必見です。5:50〜

 

♪ 君がいなかったら ♪

人生はブルーだったろうな。僕はまるでターディスなしのドクター・フー。芯なしのローソク。クリックなしのワトソン。チーズなしのマカロニ。ウォズニアックなしのジョブス。Comなしのドット。そして多分まだママと住んでた。君に出会ってから人生はガラリと変わった。君は僕の夢と希望を応援してくれた。君がウラン235なら僕はウラン238。分離が不可能に近い同位体。僕の人生がこんなに良くなるなんて君に会った時には想像もできなかった。君がいなかったら人生は陰鬱だったろうな。まるでひもなしのひも理論。1なしの2進法。君がいなかったら僕はまるでジョス・ウィードンなしのファイヤーフライ、バフィー、アベンジャーズ。そしてもっとクリンゴン語を多用してた。…”

こんな言葉が延々と続く素敵なラブソングを歌うハワード。すっかりキモいオタクではなくなってます。

私もビッグバンセオリーが大好きでNetflixで見ていますが、まだシーズン3の中頃。この弾き語りはシーズン7に収録されているようです。幸せそうなハワードとバーナデットを見れてますます楽しみになります。

 

 

 

映画”セッション”のJ.K.シモンズがカッコいい。

メモ。

  

(インディーズ作品に出演するのはお好きですか?)

J.K.シモンズ: とてもね。ここ数年何作か関わってきて、この数ヶ月で多くが公開されるよ。
大作にも出演したし、ターミネター ジェネシスにも脇役だが出演している。

良い人々と良いものを作るというのはとても楽しく、それには作品の大きさなどは関係ないんだ。

インディーズ作品の良さはね、『セッション』は典型的な例にもなるけど、その場にいる人々はみんなしかるべき目的を持っているという事なんだ。

つまりね、誰一人としてお給料のためにそこにはいないんだ。だってこういう作品のお給料は大きな額ではないからね。みんなであるクリエイティブなビジョンを共有している。それがインディーズ作品に出演する本当の楽しさだね。

MM: Do you enjoy working on indie projects?

JS: Absolutely. I did several indies in the last couple years, I have a bunch of them coming out in the next few months. But then I did a big blockbuster, a small part in Terminator: Genisys. What I really enjoy is doing good stuff with good people, and you can do that on any level. 

The thing about indies like this, and certainly Whiplash is a classic example, is that you know everybody’s there for the right reasons. Nobody’s there just for the paycheck, because the paycheck’s not that big. There’s a shared creative vision. That’s really the fun of doing indies.

Source: MovieMaker.com
  
セッションで一番好きなシーンはフレッチャーがクラブでピアノを弾いてるシーン。彼のピアノを聴いた時のアンドリューの表情がまた素晴らしい。

少し寂しげなこの曲はまるでフレッチャーの叶わぬ願いが表れているようにも感じられます。

指の動きも美しいし、JK自身が弾いているように見えるけど、実際は?と気になり、調べてみるとわかったのは

彼は大学時代、音楽を専攻し、歌、指揮、作曲を学んでいたので、一通りオーケストラのどんな楽器でも弾ける。『オーボエやチェロでも”キラキラ星”なら弾ける』

ということ、

『自分が出演する映画で弾く位なら弾ける』という彼の言葉。

もう一つのインタビューでは『音楽家にしたら簡単な曲だと言われるだろうけど、あの曲を弾けるように何時間も練習したよ』、という発言でした。

ますます素敵です。

My favourite scene in the movie “Whiplash” is the scene where Andrew finds Fletcher playing the piano in the club. 
That song was absolutely beautiful and touching. 

Then I wondered if JK can really play the piano.

I was happy to find some article that said he could. 

JS: When I was studying music in college, I had to study every instrument as a composer or composition student. I studied every instrument in the orchestra a little bit. I can basically play “Twinkle, Twinkle Little Star” on an oboe or a cello. 


Source: You play piano in this. Was that something you had to learn or have you been playing all these years?