チョコレートドーナツ サウンドトラックに込められたメタファーと歌詞訳 Music of Any Day Now

20140625-221125-79885812.jpg

I’ve gone to see Any Day Now for four times already, but still can’t get enough of it.
I really love this movie.
Thank you, Travis Fine.
After the Japanese translation of the lyrics of I shall be released, let us review the songs that were used in the film.
There are a lot of metaphorical meanings behind the songs.

(2014/06/25 追記:昨日4回目を観てきました。ちょこちょこ追記していきます。)

まずはI shall be releasedの歌詞訳。
ボブ・ディランの原曲の歌詞でなく、
チョコレートドーナツのサウンドトラックの中で使われた歌詞を聴きとり少し英語を修正しています。

“I Shall Be Released”

They say everything can be replaced
They say every distance is not near
I remember every face
Of every man who put me here
人はどんなものにも代わりがきくと言う。
どこへ行くのにも道は遠い、と言う。
私は私をここに追いやった人々の顔を思う。

They tell you every man must have protection
Then they tell you every man is bound to fall
Me, I swear I see my reflection
Somewhere far beyond these walls
人はみな守られる権利がある、と言い
人はみな落ちていく運命にある、と言う
私はというと
この壁の超えた遠くに自分の姿が見える

I see my light come shinin’
From the west down to the east
Any day now, any day now
I shall be released
私の光が輝きながらやってくるのが見えるの
西から東へと
もうすぐ、もうすぐ
私は解き放たれる

Yonder stands a man in this lonely crowd
A man who swears he’s not to blame
All day long I hear him calling
He’s crying out that he’s been framed
孤独な群衆の中に立つあの男は
自分は誓って何も悪い事はしていない、と言う
一日中彼の叫び声が聞こえる
自分はめられたのだと

But, I see my light come shinin’, come shinin
From the west down to the east
Any day now, any day now
I shall be released

でも私の光が輝きながらやってくるのが見えるの
西から東へと
もうすぐ、もうすぐ
私は解き放たれる

They tell you, they tell you every man must have protection
And they tell you that, tell you that every man must fall
I swear, I swear I see my reflection
Far beyond these walls

人はみな守られる権利がある、と言い
人はみな落ちていく運命にある、と言う
私はというと
この壁の超えた遠くに自分の姿が見える

That’s right,
I see my light come shinin’
From the west down to the east
Any day now, any day now
I shall be released
そう
私の光が輝きながらやってくるのが見える
西から東へと
もうすぐ、もうすぐ
私は解き放たれる

Yes, I see my light come shining
From the west down to the east
And I swear, I swear, I swear my love,
we shall be released
そう、 私の光が輝きながらやってくるのが見えるの
西から東へと
そして誓うわ、誓うわ
愛しい人よ
私たちは絶対に解き放たれると
 
日本語訳 Japanese translation by @_pepperBlue

アラン・カミングや監督のインタビューでも言われていましたが、
どの曲も物語を語っているんですよね。
ボブ・ディランの原曲は冤罪で囚われた男の歌のようですが、
ルディの歌も同じように社会の不条理にとらわれながらも、
これは間違っていると信じ、
きっともうすぐこんな不条理から解き放たれる時代が来る、という意味なのでしょうね。

監督はまたインタビューで歌の収録は撮影の約2週間前に行い、撮影に挑んだ、とおっしゃってました。
最近コーエン兄弟が”インサイド・ルーウィン・デイヴィス”という映画で歌をライヴ撮影したことで話題になっていましたが、
この作品もそうできていたらもっと迫力があったでしょうね。

これだけ映画が人気になっているのに、サウンドトラックのCDが国内では扱われてないようで、
現在はitunesかamazonでMP3版のダウンロードのみのようです。
私はamazonで購入しました。最初はアラン・カミングの曲のみ購入したのですが、
Metaphorical Blanketや使用されたソウルミュージックも欲しくなり、
結局次の日にはアルバムを買いました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00KTUOJCQ
全曲とてもいいです。
リンクから試聴できます。

ちなみにamazon.com には同じ内容でCDもあります。 
Any Day Now (Original Motion Picture Soundtrack)

以下、サントラに含まれる曲を中心に集めました。
ネタバレ含みます。


“Come to me” ルディとポールの出会いの曲。

ザ・ガーディアン紙のウェブサイトのインタビュー記事
「僕の女装は本当に滑稽だし、リハーサルしてもステップが覚えられなくて、
でも、僕じゃなくて基本的に周りが踊ってくれる役で助かったよ」と言っていますが、
えーー!あんなにミュージカル「キャバレー」でもダンスしたりしてるのに、女装してダンスとなると別なのでしょうかね><

Alan says in the interview with the Gurdian, “I think I look ridiculous in drag. We’d be doing rehearsals and I couldn’t get the steps. Thank goodness I’m the person everyone else dances around.”

Ah… Alan, We see you dancing around in the Cabaret, but is it a different thing when you are in drag? 😉


The Honey Cone – One Monkey Don’t Stop No Show
”サルが1匹いなくたってショーは続く” 
(こちらもルディのショーで使われた曲でしたが、動画がみつからなかったので)

Oh, one monkey
Don’t stop no show
If you don’t want my love
You’re free to go
サルが一匹いなくなってもショーは続くの
もし、私の愛がいらないのなら
どこへでもいってちょうだい

そんなポールへむけられる歌詞のメタファーが隠されていても、
ポールが来てくれた事がとても嬉しそうなルディでした。

Despite the lyrics, Rudy looked really happy that Paul came to the bar again.

ルディの生い立ちそんなに聞きたいの?ソング。
Rudy’s “You really wanna know about me?” song.
It’s a shame they did not include this track in the Soundtrack.
I like the way how Paul admires Rudy.
There is certainly a great chemistry between Alan Cumming and Garret Dillahunt.
Wonderful casting.

この曲の最後のポールのルディに完全に魅了されたような表情がとても好きです。
この曲はサントラに含まれていないのが残念です。

ルディは自分の過去を話すのを避けますが、
ポールのオフィスにマルコを連れ初めてアドバイスを求めて訪ねた時、目の色変えて”施設がどんなひどいところか知ってるでしょ”、と言ったり、
マルコが家庭局に連れて行かれる時に見せるやるせない表情、きっとルディも同じような事を経験し施設で育ったのだろうな、と思いました。
Rudy avoids to talk about himself, but many moments of this movie make it easy to imagine that Rudy might have had the same experience when he was a child.


0:38~ Miracles by Marty Balin
施設から抜け出し、うちを探しさまよっていたマルコを保護し、
ソファにマルコを寝かし、ずっとこうして一緒に暮らせたら、と思い始めるルディ。
バックに流れるのは Miraclesという曲(0:38辺りから とても音は小さいですが)。

If only you believe like I believe, baby
We’d get by
If only you believe in miracles, baby
So would I
もし君が僕と同じように信じてくれたら
きっとうまくいくよ
もし君が奇跡を信じるのなら
僕も信じるよ

I suppose Rudy was hoping that miracles to happen. :**
ルディはこのままマルコを自分の元においておけたら、奇跡が起きたら、と思っていたのかな、
と思うと切なくなります。


Come To Me

幸せいっぱいのルディたち。
ポールからプレゼントされたテープレコーダーに初めて吹き込むのは
バラード調にアレンジされたポールと初めて会った時の思い出の曲。
ルディの歌をポールと聞くマルコの幸せそうな表情。
How Marco looks happy when he listens to Rudy sing.
So genuine.

監督はインタビューで編集の作業で長時間撮影したフィルムを見続けたけれど
どの瞬間も演技ではなく本物のようだった、というような事をおっしゃってました。

Come to me
When your world is empty and cold
Come to me
When you need someone you want to hold
Come to me
In my arms I will keep you safe and warm
Come to me
I will shelter you from the storm
私のところへ来て
あなたの世界が空っぽで冷たいのなら
私のところへ来て
誰かに抱きしめて欲しいなら
私のところへ来て
腕の中で温かく守ってあげるから
私のところへ来て
嵐からあなたを守ってあげるから

ポールとの出会いの時はポールへ向けた歌詞だと読み取れ、
ここではマルコへの愛がとても感じられる歌詞です。
At the beginning of the movie, this song was dedicated to paul,
and here, it is dedicated to Marco.
I feel Rudy’s infinite love to Marco.


Don’ leave me this way
(映画のクリップからはこの曲が見つかりませんでした)
招待されたパーティでマルコがディスコダンスを披露する楽しいシーンでもあり、
また ”いとこ” と二人の関係を偽るポールにいら立つルディ。
曲の歌詞は
Don’t leave me this way
I can’t survive, I can’t stay alive
Without you love, oh baby
Don’t leave me this way
I can’t exist, I will surely miss
Your tender kiss
So don’t leave me this way
こんなの嫌よ
こんなんじゃ生きていけない
あなたなしじゃ無理なの
あなたの優しいキスがなければ
私は生きていられない

という感じなので
一瞬、事務所のモニカと仲良くするポールにヤキモチを焼いているかのようにもみえますが、
本質はゲイのカップルであると公言できない事に憤りを感じているのだと
テラスに出た時にするポールとの会話でわかります。
Here, Rudy is not upset because he is jealous watching Monica being close to Paul in the party,
but he is upset because they have to hide their relationship all the time.

Love Don’t live Here Any More
”もう愛はここにない”

YouTubeの動画だと途中までですが、サントラだと最後まで収録されていて本当に聴き惚れます。
裁判で負け、正義なんてないのか、と落胆するポールに対し、
黒人の弁護士が「法律学校でそれを最初に習わなかったのか…それでも戦うんだ」という一言。

この黒人の弁護士さんの言葉はどれも重みがありました。
字幕がよく覚えていないのですが、英語でその後、こういう事を言っていました。

“Go home and get on with your life.
I know it hurts like hell at the beginning, but time is a great healer.”
”家に帰って、くじけないで前へ進むんだ。
はじめは死ぬほど苦しいかもしれないが、時間が癒してくれる。”

I really loved every word of the black lawyer.
He must have experienced tons of injustice, but he kept on fighting.


I shall be released
ラストのシーン。
こちらもサントラだとノーカットで聴けます。

動けなくなるようなラスト、エンドクレジットと共にルーファス・ウェインライトのMetaphorical Blanketが流れ、
メタフォリカル・ブランケットに温かく包まれるようです。
動画はなかったので、Lakeshore Recordのサウンドクラウド。
リンクをクリックして聴く事ができます。

‘Metaphorical Blanket by Rufus Wainwright – Any Day Now Soundtrack’ by @LakeshoreRecs on #SoundCloud

20140625-221559-80159637.jpg

追記:2014.8.1.にCDのサウンドトラックが発売されます!(o^^o)

広告

ANY DAY NOW チョコレートドーナツ インタビュー訳少し。

20140620-153353-56033215.jpg

I was so much moved by “Any Day Now” directed by Travis Fine.
It became one of my favourite movies of all time.
I’ve translated some interview of Alan Cumming into Japanese.

人気のあったミニシアター系の映画が少し遅れてでも地元の映画館で観れる事は本当にありがたいです。

“ウォールフラワー”も 公開後しばらく後でしたが映画館のスクリーンで観ることができましたし。

そして、”チョコレートドーナツ”、
大好きな作品となりました。

配給のビターズ・エンドさんのポスターとタイトルの選択はとても良いと思いました。
ポスターを見ただけで、これは観たい!と思いましたもん。
(地元ではイラストのみのポスターは見かけませんでした。)

原題は”ANY DAY NOW”。
これは映画の中でアラン・カミング演じるルディが歌う “I shall be released”の歌詞の一部で
”もうすぐに、今すぐにでも” という様な、
”もういつおこってもおかしくない”という意味を含む”もうすぐ”という意味です。
曲のフレーズとしては ”もうすぐ 私は解き放たれる” です。

これは日本語ではあまりピンとこないし、”エニー・デイ・ナウ”というカタカナ表記でもここまでのヒットにはならなかったでしょうね。

ポスターのアラン・カミングの包み込まれるような優しい表情と”チョコレート・ドーナツ”というタイトルがぴったりマッチしてます。

海外のポスターもルディのまっすぐさを反映しとても素敵ですが、
少し深刻な感じがして客足は減っていたかもしれません。

20140620-160145-57705016.jpg

少しですがアラン・カミングのインタビュー訳を。

カミング: 歌が物語を語っていたりする。
特にラスト、自分の歌と映像で物語が語られている所が好きだ。
とても心を動かされるシーンで撮影終盤に撮影されたのだけれど、
撮影を見に来ていたアイザック(マルコ役)も僕が歌っている間ずっと泣いていたし、みんな感極まり泣いていたよ。

-この役を演じる事になったきっかけは?

カミング: 監督であるトラヴィスがマネージャーに脚本を送ってね。
よく僕はジョークで「なんでこんな奴らに金を払っているんだ」、ってマネージャー達に対して言ったりしてたけど、
時に彼らは「今すぐこれ(この脚本)を読んでみて」 とか 「この役は引き受けるべきだ」とか言ってくれたりするんだよね。

-曲の選択などにも関わりましたか?

はじめはゲイの男(アラン・カミングはバイセクシュアルで男性と結婚している)にドラッグクイーンの役をやらせるなんて、なんだかありきたりだ、
と思っていたけれど、
歌を通してルディは思いを隠喩的に表現していて、納得できた。
曲の選択に関しては、こういう作品では予算的に著作権などをクリアできるか、という問題もあったりして、
だから歌は後半の作業だったのだけど、
とてもしっくりくる曲を使う事ができたのは素晴らしかったと思う。
ルディの歌が会話のない映像とともに最後にストーリーをまとめるのもとても良かった。

-女装について

ひどかっただろう。 最悪だよ。
僕の女装はかなりブサイクだよ・・・
カツラをかぶせた馬のようだよ。

-この作品をご覧になった方にどんな事を心に残していって欲しいですか?

この作品を観て感じた感情が 無関心さから遠ざかる引き金になるといい。
そして、もうこういう事が起こらないように
常に 憎しむ気持ちや愛や幸せを壊そうとする行為に用心してほしい。

訳 translation by : @_pepperBlue

20140620-160144-57704909.jpg

男性独特の強さと女性のような優しさにあふれたルディ。私のヒーロー。ルディのようになりたい。

20140620-160144-57704951.jpg

本人曰く ”カツラをかぶせた馬のよう”・・・いやいや、とても美しく魅力的なでした。

20140620-160145-57705241.jpg

トラヴィス・ファイン監督とマルコ役のアイザック・レイヴァ。

地元の映画館での上映終了も1週間延長されたので、
来週4回目を観に行ければ、と思ってます。
こんなに素敵な映画にはなかなか出合えないですからね。

グランドブタペストホテルの香水

IMG_5900.JPG
グランドブタペストホテルを観てきました。

レイフ ファインズ演じるグスタフ愛用の香水の香りが気になりました。
販売してるなら夫用に買ってみたい。

検索したら販売はしていないものの、パリの香水点が監督とFOXサーチライトの以来でコンセプト香水を作っていたらしい。

トップノートはウッドとシトラス系。
森林への回帰をメタファーとする。

グスタフの周りの女性客が1930年代につけていたであろう香水に含まれるアルデヒド(シャネルNo.5に多量に含まれるそう)や劇中に登場する絵画「少年と林檎」にちなみグリーンアップルの香りも含まれるそう。

Sorce: http://www.slate.com/blogs/the_eye/2014/02/20/grand_budapest_hotel_wes_anderson_commissions_a_signature_scent_for_his.html

キャプテンアメリカがキャプテンアメリカたる理由

キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャーが公開される前から気に入った記事で
ご紹介したいと思っていたものがあります。
長い文章なので自分が重要だと思う所を中心に訳しました。
オリジナルの英語の文章では結構ジーン、ときました。

Japanese translation of ” Captain America Doesn’t Need To Be A Jerk To Be Interesting ”
Written by Desiree Rodoriguez
Via http://www.theyoungfolks.com/film/captain-america-doesnt-need-to-be-a-jerk-to-be-interesting/30491

I read this article before I saw Captain America Winter Soldier in April.
I really liked it and wanted to translate the main points.

20140609-002836-1716846.jpg

キャプテンアメリカがキャプテンアメリカたる理由

真面目で優しい星条旗のヒーローであるキャプテンアメリカことスティーヴ ロジャースがもう少しjerk –(この場合 自己中、ずるくて、ひねくれ者の様な意味)―だったらもっと物語がおもしろくなったのでは、という意見がある。
一般的に人気あるの面白いキャラクターというと男性的であまり愛想がない方が良いらしい。
良心と道徳観を中心に持つキャラクターなんてどこの世界の話なのか、
つまり、スティーヴ ロジャーズやスーパーマンは完璧すぎて面白みに欠ける、という事だ。

いつからバットマンのように隠れて孤独でお金持ちで、たいがい精神を病んだ敵を持つ者が一般的なヒーローとなったのだろう。

もし、ちょっとjerkでなければ面白みのあるヒーローになれないとしたら、ここ最近のマーベルのヒーロー達はどうだろう。彼らも善良でないのだろうか?

トニー スタークは自分の知らない所で間接的に多くの人々に危害を加え、殺害すらしていたという事を知る。
彼の物語は大量の兵器を持った洞窟の中で殺人アーマーを作れる男の話ではなく、自分の能力が悪用されていた事に気づき、その過ちの責任をとるために良い人間になろうとする男の話なのである。

ソーは高慢で残虐な王座にはふさわしくない男の物語として始まる。
“最低の奴”だったからこそ祖国から追放されるが、謙虚になる事を学び、
またパワーとはそれに相応しい者でなければ持てない、という事を学ぶ。
マイティ・ソー ダークワールドのラストには偉大な王の条件をも理解しているが、
それよりも彼は良い1人の男として生きる道を選択する。

マーベル ユニバースには有名な台詞 
「大いなる力には 大いなる責任が伴う」
が根底にある。
スパイダーマンの映画化権はマーベルには無いが、この理想がマーべルの世界観の中に存在するのは確かだ。

キャプテンアメリカはよく他のマーベルのキャラクターからも信頼され尊敬されている。彼はソーのハンマーさえも持ちあげる事が出来る。
キャプテンアメリカは他のヒーロー達に より良くなろう、という気持ちを持たせる事が出来る存在だ。キャプテンアメリカはヒーローの理想像を体現する。

キャプテンアメリカは相手が誰であろうと、たとえ親友であろうとも、正しい事のためには引き下がらないのだ。
これも人々がキャプテンアメリカを退屈で現実的でなく、完璧すぎると感じる理由なのかもしれない。
こんな道徳心の固まりのような人間が存在するはずがない、と。

バットマンの報復心やフランク キャッスルの復讐心の方がキャプテンアメリカの善良さより簡単に信じられるのかもしれない。
キャプテンアメリカは私たちが日常、目にする事や自分自身と比べると完璧すぎるのかもしれない。

キャプテンアメリカとバットマンの違いは彼らのヒーローとしてのモチベーションだ。

バットマンの主な原動力は報復だ。
彼の両親の死が無ければブルース ウェインは恵まれた普通の人生を送っていただろう。

キャプテンアメリカは人々を救うためにヒーローになった。
大戦が無かったとしても、“キャプテンアメリカ”という名前がなかったとしても、
スティーブ ロジャースは人々を助け、人々のために戦っていただろう。

また、スティーブ ロジャースは階層構造の中ではブルース ウェインと比べるととても低い。

キャプテンアメリカでいる事はスティーブ ロジャースの何も変える事がない。
スーパーマンとクラーク ケント、バットマンとブルース ウェインというような違いはない。
一つは本名で一つは役職名だ。

キャプテンアメリカは良い影響を人々に与え、人々がなれる理想を見せる。
人はみなバットマンになりたがるだろうが、実はキャプテンアメリカになるべきなのである。
悪者を倒し、影があり、クールなだけがヒーローではない。
キャプテンアメリカはjerkであるべきではない。それは彼の役割ではないのだ。

日本語訳 Japanese translation: pepper

ちなみに、バットマンことブルース ウェインの原動力は報復ではない、というコメントも元の記事のコメント欄でみかけたことがあるので、
あくまでも、上記の日本語の文章は日本語訳ですので、
私の意見ではない事を明記しておきます。

バットマンと言えば、レゴムービーのバットマンはいい味出してましたね。

20140609-003113-1873822.jpg

以下原文。
Source

Captain America Doesn’t Need To Be A Jerk To Be Interesting

Recently Vulture writer Abraham Riesman wrote a piece outlining why Steve Rogers, aka Captain America, would be more interesting if he was, excuse the language, a prick. He later goes on to wax poetically about how Ultimate Captain America is a much more interesting version of the star spangled hero, compared to the dry good guy of Marvel’s main 616 comic universe.

Gwen Stacy telling everyone what she really thinks of Ultimate Captain America

As if we don’t have enough angst ridden anti-heroes on the loose in our media.

Apparently the only way for a character to be interesting is if they are as masculine and grouchy as possible. A character who’s core is goodness and morality? What kind of world is this?

This response however, isn’t anything new, nor is it surprising. There has been a long time backlash from certain sectors of critics and fans when it comes to morally good characters. As has there frequently been a troubling belief that characters such as Steve Rogers, or Superman, simply aren’t interesting because they’re perfect.

Somehow goodness and morality are now signs of perfection. Who knew?

What has become the norm is the belief that heroes like Batman—who’s a reclusive, isolated, rich man who’s greatest villains are mainly people with an array of mental health issues—are what heroes should be.

It begs the question, if being a jerk is what makes a character interesting then what of Marvel’s other recent heroes? Are they also not good people? Are they also not interesting? Are they also not successful?

Tony Stark’s story is about a privileged man who learns that through his own willful ignorance people have been getting hurt, killed even. The point of Tony’s story isn’t that he’s a big man with a lot of guns, who can build an armored kill suit in a cave, but about a man who saw what his power was being used for, and decided to become a better person because of it. Tony takes responsibility for his mistakes, and works to use his power for the benefit of the people. Is Tony still a bit of a jerk by the end of Iron Man 3? Yeah, but the point is that he tries to not only be a good person, but a better one.

Thor’s story begins with him as an arrogant, war hungry brute who was ill fit for the throne of Asgard. He is banished from his home precisely because he is a, for lack of a better word, prick. An arrogant, violent child who had a kill first ask questions later attitude. Through his journey he learns how to be humble, and realize power is something you must be worthy of. Does Thor know everything about being a great king by the end of Thor: The Dark World? He knew enough, but instead of taking the throne he chooses to seek out a path as a good man, rather than a great king.

Marvel’s entire tagline for their main universe is, “with great power comes great responsibility.” Even if Marvel doesn’t own Spider-man, those ideals still clearly exist in their movie universe.

So is it any wonder they choose a Captain America that embodies those ideals? Over Ultimate Captain America who is a flat out jerk?

Captain America has often been praised by other Marvel characters as the best of the Avengers. Captain America is one of the few who is deemed worthy enough to lift Mjolnir, Thor’s fabled hammer. Captain America is one of the with access to Iron Man’s armory, and one of the very few of which Black Panther entrusts Wakanda’s technology too. One thing has always been a constant in Marvel comics when it comes to Captain America and that is that the other heroes trust and respect him. Captain America is a figure that inspires other heroes, to be better. Captain America creates a standard for heroes to live up to. He portrays an ideal of what heroes could and should be.

Captain America has never been a push-over, he’s always been the guy to say, “no, you move” when faced with corruption. Whether that corruption is in the form of a former mad Nazi scientist, or from one of his closest friends. Captain America has always been the guy who never backs down when fighting for what’s right.

Perhaps this is one of the reasons why some people find Captain America either boring, unrealistic, to perfect, or some combination of all of the above. How can such a person with such strong moral fiber exist?

It’s much easier to believe in the vengeance of Batman, or the revenge of Frank Castle (aka the Punisher), than it is to believe in the goodness that is Captain America.

Captain America appears perfect in comparison to what we see everyday, and how we view ourselves. There’s no way a guy from the 40′s wouldn’t at least be a little bigoted when we’re still battling bigotry in today’s much more modern world right? There’s no way Captain America, who was a little guy for so long, wouldn’t seek a little schadenfreude on his bullies now that he could knock them down right? After all, isn’t that what most of us would do?

The difference between characters like Captain America and Batman is their main motivation, and what they are designed to do for their targeted audiences.

Batman’s main motivation for becoming a superhero was vengeance. Without the death of his parents, Bruce Wayne would have lived a very normal, privileged life.

Captain America’s main motivation for becoming a superhero was that he wanted to help people. Even without a world war to fight, even without the title of Captain America, Steve Rogers would have found some other way to continue helping and fighting for people. Even if he was still just a poor art student.

Batman and Captain America are on opposite sides of the spectrum when it comes to superheroes. They mean very different things when it comes to their target audiences.

Batman is the ultimate power fantasy. He’s one of the richest men in DC comics by day, owner of the biggest corporation in Gotham City, and all around ladies man. By night he’s a ruthless vigilante with a band of sidekicks willing to die for him, an intelligence network that would make the FBI jealous, and the respect of the most powerful beings on Earth, and a head spot on the Justice League. Did we mention that he’s also just a normal, no superpowered guy to boot?

Captain America on the other hand, is an inspirational fantasy. Born as a scrawny, poor kid in Brooklyn New York, with an alcoholic father, and with more medical conditions than you could shake a stick at. Steve Rogers was low on the totem pole in comparison to one Bruce Wayne.

Becoming Captain America doesn’t really change anything about Steve Rogers. There’s no Clark Kent vs Superman or Bruce Wayne vs Batman debate when it comes to Captain America. One is just an official title, the other is just his real name, but they are one in the same. Always have been even before Steve Rogers was given the serum that made him into Captain America.

Captain America is suppose to inspire, he’s suppose to showcase an ideal of what people can be, and what heroes should be. Everyone wants to be Batman, but everyone should be Captain America.

Perhaps Riesman and other like minded folk just enjoy a little darkness and grit with their brand of superheroes. That’s more than fine, but lets not pretend that adding the unwholesome spice of being a dick makes a character automatically compelling. While we may wish we could do the things Wolverine does, or live the life of Bruce Wayne, they aren’t the end all be all of superheroes.

There’s more to being a superhero than simply killing people, looking cool, and being dark. Sometimes superheroes can be more and still manage to be realistic. Captain America works as that more ideal image. He’s not suppose to be a jerk, that isn’t what his character is suppose to be about, nor his purpose. Captain America doesn’t need to be a prick to be interesting. He’s already interesting because he’s a man constantly at battle with the world around him. While Tony Stark, and Thor have to work to become better men, Captain America, Steve Rogers, is already that better man. Captain America’s journey is about fighting what the world wants him to be. Which is the type of person Riesman and company are asking him to become.