『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』観てきました。
家族や仲間の愛あふれる内容で前作も大好きだった前作。さすが、ジェームズ・ガン監督は期待を裏切りません。ラスト3分の1は泣きっぱなしでした。
(ネタバレになる可能性もありますので、ここから先はご覧になられてから。)
私は小学生の頃、夕方5時台だったのかな、毎日ナイトライダーやワンダーウーマンのテレビシリーズが放送されていて、毎日楽しみに見てたのを覚えています。小学生のころからちょっとレトロな海外ドラマが当たり前に身近にあって誰でも見ることができていた当時ってなんだか恵まれた環境ですね。
GotG vol.2、ネタバレを避けてほとんど情報を入れずに映画館に行ったので、ナイトライダーネタが頻繁にでてきたのはとてもうれしい驚きでした。
字幕に関してはほとんど何も言うことはないですが、
2点だけ。
1点目はナイトライダーネタに関して。
字幕では ”ヨンドゥは車の運転はできなかったが…” のところ。
英語では ”Yondu didn’t have a talking car, but …”
と言っていて、つまり、“ヨンドゥはしゃべる車は持っていなかったが…”
なのですよね。
車の運転、と言ってもすぐにナイトライダーのしゃべる人工知能搭載車キットとは繋がらないのでちょっともったいないな、と思いました。
2点目はドラックスのマンティスに対しての一言。
マンティス:美しいわ…
ドラックス:ああ。君もね。
みたいな会話の後、
ドラックスの言葉は字幕では “顔は別だが。” となっていたと思います。
でも英語では “On the inside.” と言っていて、“中身がな。”
なのです。
重要な一言がネガティブな観点からなのとポジティブな観点からなのは結構違うと思うので、これもちょっと残念でした。
ドラックスがあまりにもデリカシーがない設定な中、やっと良い観点からマンティスに言えた一言ですから特に。
ところでピーター・クイルが父親の写真として持ち歩いていたナイトライダーの主演、デビッド ハッセルホフ。
ご本人が本人役で登場する映画を思い出しました。
『スポンジ・ボブ / スクエアパンツ・ザ・ムービー』。
スポンジボブとパトリックの救世主となる面白い役柄でした。
ナイトライダーを見て育った世代の人々から永遠に愛される夢のような車を持った子供のころのヒーローなのでしょうね。
ところで…前回も活躍していた監督の弟、ショーン ガンさん。本作ではヨンドゥと共に超男前なクラグリンがたくさん観れましたね!😆
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