デイン デハーン@アメイジング スパイダーマン2

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アメイジングスパイダーマンは1もとても好きな作品でしたが、
今回の続編もアメイジングな作品でした。
自分にできるなら 出来る限り誰かを助けたい、人に勇気を与えたい、というひたむきなスパイダーマン。
だからこそみんなのヒーローなのでしょうね。
スパイダーマンを一人の人間として尊敬します。
良いヒーローですね。

インタビューなどを見ててわかりますが、
アンドリュー ガーフィールドは彼自身が本シリーズのピーター パーカーと同じように
純真で優しい人なんだろうな、と思います。

ジェイミー フォックスもいい役者さんですね、ホントに。
アイアンマン3のキリアンをはじめとする敵役たちやマイティソー ダークワールドのジェーンのように
身体の皮膚の下から発光するようなのは苦手で、
今回のエレクトロもきっと気持ち悪いかな、と思って臨んだ劇場でしたが、
いやあ、ジェイミー フォックスの演技の素晴らしさとマックス(エレクトロになる前)というキャラクターの内面の描写が結構切なく、
エレクトロは平気でした。
Graham Norton showでジェイミー フォックスが歌うのを見ましたが
ホントに彼は歌も上手いし、というか、R&Bシンガーもやっていたというか。
多才ですね。

映画を見て3日目ですが、いい後味を残してくれているのが
本作でハリー オズボーン/ グリーン ゴブリンを演じたデイン デハーン。
ディカプリオのギャツビーのよう純粋さと儚さ、狂気を絶妙に体現してくれてました。
デインははどんな人なのかな、といくつか動画を見ていたのですが、楽しいエピソードがあったのでざっくりと訳してご紹介します。

(1:50~)
デイン デハーンのお父さんはスターウォーズのフィギュア(デインいわく永遠に未開封とされている物も多数)を
たくさん地下室にコレクションするほどのマニア。
デインがアメイジング・スパイダーマン2でグリーンゴブリンを演じる事が決まった時、
大喜びしながらお父さんが言った最初の言葉は
「私のマンガクラブの仲間が驚くぞ!」
だったそう。 

(2:50~)
アメスパ2に出演が決まり、痩せていたデインは撮影までに20ポンド位増量したそう。
なんと8、9カ月かけて体重を増やしていった方法が
2時間おきに大量の野菜とプロティーン類を食べるという方法。

ある日、トレーナーが たまにズルして他の物も食べてるかと聞いた。
デインはズルはせず、ずっと守ってきてる、と答えた。
するとトレーナーはもう4カ月経つし、たまには息抜きをしていいんだよ、と言ってくれた。
そこでデインは奥さんと一緒にハンバーガーを食べに行った。
4か月ぶりに食べたハンバーガーの味はとてもおいしくて食べながら泣いてしまったそう。

”よくグリーンゴブリンの特殊メイクや食事制限は大変だったでしょう、と聞かれる。
正直、グリーンゴブリンを演じられるなんて 今までで一番サイコーな事。
食事の事なんて気にならないよ!” ―デイン デハーン

8,9か月もそんな食生活、役者さんの生活も過酷ですね。
役者さんの努力や思いが垣間見れたエピソードでした。

Graham Norton Show ジェイミー フォックスの歌の部分。

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