アナと雪の女王 Let it go 日本語訳。 英語の歌詞にできるだけそって訳してみました。

IMG_6523-0.JPG

IMG_6524-1.JPG

今日はピエール瀧さんのオラフの声が聞きたかったので

吹き替えで「アナと雪の女王」を観てきました。

良かった。でも、英語で観た時と何かが違うんだなあ、と。

一番違和感を感じたのは

「ありのーままのー姿みせるのよー」と日本語で繰り返された所なのかな、と

実際,

“Let it go” を吹き替えに合うように詞訳するのは難しいのは良くわかる。

日本語と英語の違い、言葉の意味と響き、文字数、アニメの口の動きと合わせる必要性とか

だけど、Let it goの意味は「ありのままの姿見せるのよ」では無い。

(物事をありのまま受け入れよう、という意味にとることはできても)

Let it goの意味を英語的に考えたら (下線部”it” が指すものを答えよ 的に 笑)

この曲の内容から ”it” が指すもはエルサがしてきた今までの必死の努力。

必死でがんばったけど、上手くいかなかった、もういいや、あきらめよう というところがこの曲の出発点。

それがあった上での ありのままの自分でいいんだ、というメッセージなんだと理解してます。

 

まあ、個人的な見解です。

 

 

こちらが私が原文の意味にできるだけそって訳したものです。

“Let It Go”

The snow glows white on the mountain tonight
Not a footprint to be seen
A kingdom of isolation,
And it looks like I’m the Queen.
白く輝き雪が山に降り積もる今夜

足跡一つ残らない

孤立した王国、

そして私はその女王のようね。
The wind is howling like this swirling storm inside
Couldn’t keep it in, heaven knows I tried
風は心の中を渦巻く嵐のように唸り響く

抑えておく事が出来なかった 私の努力を神様は知ってるわ
Don’t let them in, don’t let them see
Be the good girl you always have to be
Conceal, don’t feel, don’t let them know
Well, now they know
誰も中に入れてはいけない、誰にも見られてはいけない、

いつも良い子でいなければならない

隠し、感じてはいけない、人々に知られてはならない

でも、もう知られてしまった
Let it go, let it go
Can’t hold it back anymore
Let it go, let it go
Turn away and slam the door
もういいわ、これでいい

これ以上は抑えられない

もういいわ、これでいい
背を向け、ドアを閉めるの

 

I don’t care
What they’re going to say
Let the storm rage on,
The cold never bothered me anyway
誰に何を言われても

気にはならない

嵐よ、吹き荒れればいい

元々、寒さなんて平気だったの
It’s funny how some distance
Makes everything seem small
And the fears that once controlled me
Can’t get to me at all
こうして離れて見ると、

全てが小さく見えて不思議ね

私を支配してきた恐れは

私の近くにも寄ってこない
It’s time to see what I can do
To test the limits and break through
No right, no wrong, no rules for me
I’m free
今こそ、何ができるか試してみる時
限界を知り、打ち破ってみる

正解も間違えもルールもないわ

私は自由

 

Let it go, let it go
I am one with the wind and sky
Let it go, let it go
You’ll never see me cry
もういいわ、これでいい

自然に身を任せるの

もういいわ、これでいいの

もう泣くこともないわ

Here I stand
And here I’ll stay
Let the storm rage on

ここに私は立ち、ここに残る

嵐よ、吹き荒れればいい

【2014年5月8日 追記】 この記事を投稿したあの日、気持ちだけでばーっと訳し、
時間も無かったので最後の部分は訳していなかったのですが、
今、お昼休みに訳してみました。
実際の英語の歌詞を日本語にすると それもまた美しいですね。

My power flurries through the air into the ground
My soul is spiraling in frozen fractals all around
And one thought crystallizes like an icy blast
I’m never going back, the past is in the past

私の力が空気をつたい大地へ降りそそぐ

私の魂は辺り一面の氷の結晶の中を渦を巻き駆け上がる

思いは凍てつくような突風の速さで形になっていく
(訳注:crystallize には結晶化、具体化の意味がある。両方の意味をかけている)

もう2度と戻らない、

過去は過去の中に!

Let it go, let it go
And I’ll rise like the break of dawn
Let it go, let it go
That perfect girl is gone
Here I stand
In the light of day
Let the storm rage on

The cold never bothered me anyway!

これでいいの、これでいいの

そして私は夜明けのように立ち上る

これでいいの これでいいの

あの完璧な少女はもういない

朝の光の中、私はここに。

嵐よ吹き荒ればいい

寒さなんて元々平気だったの

 

/日本語訳 Japanese translation by Pepper

 

そしてこちらは本物の日本語版の歌詞。

”戸惑い、傷つき、誰にも打ち明けずに 悩んでた” という部分はオリジナルの英語の歌詞にはないですよね・・・

 

 

降り始めた雪は足あと消して 真っ白な世界に一人の私

風が心にささやくの このままじゃダメだんだと

戸惑い傷つき誰にも打ち明けずに 悩んでたそれももう やめよう

ありのままの姿見せるのよ ありのままの自分になるの

何も怖くない 風よ吹け 少しも寒くないわ

悩んでたことが嘘みたいで だってもう自由よ

なんでもできる どこまでやれるか自分を試したいの

そうよ変わるのよ 私

ありのままで空へ風に乗って ありのままで飛び出してみるの

二度と涙は流さないわ

 

 

 

広告

アナと雪の女王 Let it go 日本語訳。 英語の歌詞にできるだけそって訳してみました。」への81件のフィードバック

  1. むんこ より:

    映画はとっても素敵でしたよね!!!
    この作品が大好きで映画もサントラも海外版で買っちゃってたけど、大画面で観て更に感動でした。

    日本語吹き替えでは全く観る気は無かったけど、結構、日本語字幕や吹替えでの歌が絶賛(?)されていて驚いてます。
    そんな事もあり私も英語で感じた感覚が、日本語字幕では味わえなかったこと・・・、英語が持っている意味あいが日本語では伝わっていないこと・・・とても残念でした。

    Let it goの日本語歌詞については私も同意見です。
    違和感があまりにも強くて「字幕を消して~~」って思っちゃったくらいw
    翻訳家さんたちの努力は別として、やはり海外の作品を100パーセント楽しむには英語を自分で理解するしかないのですね。
    翻訳家さんの努力の前に自分たちの努力が必要ということです。

    オラフのキュートさにメロメロですよwww

    • pepper より:

      こんばんは!
      コメントありがとうございます!
      おなじようにむんたんも感じていらっしゃったと知り、なんだか安心しました。
      とても素晴らしい作品だけど、歌詞の訳のほんの数ミリのずれが結構大きく感じ、
      私の気のせいなのかな、と思ったりもしましたが、
      実際日本語に訳してみると、制作者たちの思いをこんなに変えてしまっていいのかな?と疑問にすら思いました。
      オラフは本当にかわいいですよね。
      余談ですが、
      ”オラフはヒーロー”、というDlifeで流れたりするCMをご存じですか?
      あのCMを初めて見た時、子供たちは「!!!オラフはヒーローなんだって!!!」と目をキラキラさせてました。
      あはは・・・と思っていた私ですが、実際にオラフはヒーローだったのでとても感動しました。
      そして子供たちは「やっぱりオラフはヒーローだった」、とうなずいていました^^

  2. bear より:

    こんばんは、昨日吹き替え版を観てきました。youtubeで何度も歌を聴くのだけれども、何か府に落ちなく私も同じことを考えていました。日本語吹き替え版では、ただひたすら自分の魔法の力に怯え苦しむ姿を表現し、愛の力でその恐怖を開放する(自分らしさ)表現を感じたのですが、その根本は自分らしく育てられなかった幼少時代が問題のような気がするのですが、その部分が日本語版ではこの歌の持つ英語版での本当の意味が無くなっているように思えてなりません。
    英語版では『誰も中に入れてはいけない、誰にも見られてはいけない、いつも良い子でいなければならない。隠し、感じてはいけない、人々に知られてはならない。でも、もう知られてしまった』《人から言われ続けてきた事を誇張》
    日本語版『戸惑い傷つき誰にも打ち明けずに 悩んでたそれももう やめようありのままの姿見せるのよ ありのままの自分になるの何も怖くない 』《自分の力の恐怖を誇張》
    日本らしい文化の違いかなと思ってしまいました。アメリカ文化と日本文化をこの映画を通して考えさせられたような気がしました。

    • pepper より:

      Bearさん、コメントどうもありがとうございました。返信が遅くなりました。今更、となってしまいましたが、・・・
      私も実の所、日本の文化的なものに合わせた日本語版歌詞が大ヒットの要因になっているのかな、と思うと複雑な気持ちです。

  3. Cassie より:

    This translation is so good! I am a native English speaker and I have been searching for an accurate Japanese translation of the original English song for a loooong time. *Everything* I saw before I found your page had tons of mistakes and mistranslations.

    Then I found this! Oh my goodness, it’s so good! Reading your Japanese is just like reading the English song — both in meaning and nuance. There were a couple of places that I would’ve translated a little differently, but overall, I have no complaints with your translation. Thank you so much for this.

    If you ever decide to translate the rest of the song, I’m sure everyone would benefit from it.

    • pepper より:

      Hi! Thank you for your comment!
      I was so glad to hear such message from a native English speaker!

      I really wondered how Disney had given approval to that Japanese lyrics – I personally thought it was no longer a proper “translation”.
      I even felt that they changed the meaning of the whole film because of that.
      I wonder if Japanese audience would have loved this film so much if the lyrics had been closer to the original one.

      英語のネイティブスピーカー、とおっしゃる方から ”たくさんのアナ雪の歌詞の翻訳サイトを見たけれど、
      意味もニュアンスもここまでオリジナルの歌詞に近いものはなかった”、と賛同のコメントをいただきました。^^

  4. 高橋 より:

    こんにちは。
    私も日本語版が公開されてから違和感を感じておりました。
    偶然こちらのブログに来たので少々考えてみました。
    抑圧された自分の内面を解放すること、それが転じて演じることをやめることにつながるので、『ありのまま』という歌詞になるかもしれません。

    • pepper より:

      こんにちは!
      コメントありがとうございました。
      確かに”ありのままの自分”というのはそういう意味であると思います。
      それはそれで”日本語の歌”、としては多くの方が共感し勇気をもらえる素晴らしいもので大ヒットの要因にもなったなのだと思います。
      ただ、私は実際の意図された物語とは少しのニュアンスの違いですが、それが元で異なったものになってしまったようで残念に感じています。
      “ありのまま”という言葉を使うのであれば本来の歌詞の持つ意味にそう場合、”ありのままの全て(状況)を受け入れよう”という方が近いかもしれないですね。

  5. keiko より:

    はじめまして、twitterからこちらに伺い興味深く拝見しました。私は英語が苦手なので(ビートルズのLet it be などもつかめないです)こういう風に訳して下さってそうなのか~、と腑に落ちました。ありがとうございます。自分のブログで紹介させてもらいたいのですが差支えないでしょうか?

    • pepper より:

      keikoさん、コメントありがとうございます!
      お読みいただきありがとうございました。^^
      ご紹介していただいても大丈夫ですが、あくまでも個人的な解釈としてとらえていただければ、と思います。
      実際の英語の意味にそって訳してはありますが、
      日本語版の歌詞がアナ雪の人気の要因でもあると思いますので、
      あまり異論を唱えるつもりではありません。
      良かったらkeikoさんのブログのURLを教えてくださいね。

  6. maharao より:

    上記を拝見しても let it go が「ありのまま」で良いとは思えません(むしろ let it be がありのままでしょう)。ままは儘でもここは「なるが儘」でしょう。儘よどうなれ、なるようになれ、では字数が合わないので、御訳詞の「もういいわ、これでいい」を頂戴して、「いいの、いいわ」位のものでしょうか。

    • pepper より:

      こんにちは、maharaoさん。コメントをどうもありがとうございました!
      そうですね。
      必死で努力をした上けれど、これ以上はどうすることもできないから、という意味が付随してから
      なるがまま、なるようになれ、というのも合っていると思います。
      日本語で歌として歌う場合、
      ”いいの~、いいわ~、これ以上できな~い~”
      なんてなると相当ネガティブな印象になってしまい、大ヒットはしなかったでしょうね(笑)
      ミュージカルの吹き替えの歌詞というのは難しいものなのでしょうね。

      ちなみに意味の違いはLet it goの部分だけでなく、”自分を好きになって”という部分も強く感じます。
      初めて聞いた時、特殊な力をコントロールできずに苦しんではいたけれど、エルサはそんな自分が嫌いだった と決めつけていてヒドイ!><と思いました。

  7. sarabacco より:

    とっても素敵な訳ですね!

    他の物はピンと来なかったのですが
    スッキリしました!

    ありがとうございます^o^

  8. りょうりょんあっきーむ より:

    The cold never bother me anyway
    の和訳に『元々』と入れられたのは、言いつけを守らされることに縛られずに自分の気持ちをかいほう

    • pepper より:

      りょうりょんあっきーむさん、コメントありがとうございました。

      “元々”というのは The cold never bothered me anyway が過去形だからです。neverには”過去から今まで1度も無い”、という意味があります。
      “実は話してなかったけど、寒さは全然平気だったの” と言えるほど 自分の能力を自慢できるまでにエルサがこの歌の中で変わっていくのでしょうね。

  9. 中学生a より:

    すごいですね!!訳すのって大変そうです(+o+)
    でも、私もLet it goの日本語訳と英語の歌詞は同じなのかって疑問に思ってました。 すごい参考になりました!!ありがとうございます(#^.^#)
     もしよければ、My power fiurries through the air into the ground~のところからも訳してもらえるとめっちゃうれしいです!! 

    • pepper より:

      中学生aさん、コメントどうもありがとうございました。
      返信が遅れてごめんなさい。
      多くの方が多分、日本語の歌詞は英語の歌詞が実際には少し違う事をご存じないと思います。
      日本語版の前向きな応援ソング的な歌詞も良いですが、
      実際の歌詞の意味も知ることによって 「アナと雪の女王」の物語をより良く理解できるお手伝いができたらと思っております。
      昨日、せっかくなのでMy power flurries through … の部分も実際の英語の意味にそって訳しました。^^

  10. zen fro より:

    はじめまして、映画は見てないんですが、Lexi Walkerさんの動画を見て
    希望的観測でw俺的意訳は↓

    一夜で山を覆った雪は足跡さえ残さない
    私は孤高の女王だから
    心の中にも嵐が吹き荒れるの
    どうか神よお許しください

    誰にも近づけない
    誰も解ってくれない
    いい子でいるために
    ずっと心を閉ざしてきたのに
    秘密を知られてしまった

    偽らない、ありのままの自分であるために
    別れを選ぶの

    もういいの、これでいい
    ドアを閉めて、もう振り返らない
    誰がなんと言おうと
    私、決めたから
    未来にどんな苦難があったって
    くじけないわ

    恐怖に押しつぶされそうになっていた私だけど
    そんなこと忘れちゃったの

    いま無限の可能性を感じたい
    ルールも善悪もないわ
    私、自分のために生きるの!

    心配ないわ、ありのまま
    風になって空に溶けそうよ
    気にしなくていい、ありのままで
    もう泣かないわ
    ここに探していたものがあったから
    何が起こったって
    平気なの

    力は空を裂き、大地に轟き
    魂のうねりが、世界を凍てつく結晶で埋め尽くす
    冷たい爆風は過去を結晶に閉じ込めるのよ
    もう振り返らないわ

    心配ないわ、ありのまま
    素敵な朝が来るって信じてる
    もう大丈夫、ありのままで
    おびえた少女はもういないわ
    大切なものに気づいたから
    日の光がとても眩しいの
    どんな嵐だって乗り超える

    私、迷わない!

    • pepper より:

      Zen Froさん、ありがとうございます。
      Zenさんは全体的に日本語版の歌詞に近い意訳をされていらっしゃると思います。
      日本語版は日本語版で多くの方に勇気を与え、前向きで良いものだと思っております。

      意訳がどこまで許されるのか、というのはよく考えますが、
      個人的にはあまり大きく意訳する事はしないようにしています。
      元の言葉や文章にできる限り近く、それでいて日本語としてもあまり不自然でないように訳したいと思ってます。
      もちろんイディオム、慣用句、熟語など そのままでは全く日本語では理解できないものは
      それにそって意訳しなければなりませんが、
      意訳して訳者の理解や考えをあまりにも付け加えすぎると
      元の言葉を発した方の意図や元の文章の持つ意味が変わり、とても失礼だと思うからです。

      とはいえ、他の言語を訳す、という事自体が今まで学んできた事、得た知識から作られる”個人的な解釈”からなっているわけで、
      その解釈が間違っている可能性もあります。
      その場合はそれはそれで仕方ないのだとは思います。

      • zen fro より:

        なるほど。ありがとうございます。
        有体に言えばミッキーマウスとかガンダムを中国人がパクッて
        ミッキーっぽい、あるいはガンダムっぽいのを作って
        これはオリジナルですから~って言ってるようなもんですよね
        俺的意訳って。
        仮に、本物を超えたクオリティでも
        偽者はどこまで行っても永遠に偽者
        良い悪いとかではなく、正真正銘の贋物
        千人いれば千通りの偽者
        映画見てないから間違いなく間違ったイメージでしょうねコレ

      • pepper より:

        Zen Froさん、ご返信ありがとうございました。
        アナと雪の女王の日本語訳の話とは全く別ですが、
        意訳はある種、原作を元にした新しい作品にもなりえるものかもしれませんね。

  11. alice satoko より:

    私もノート完成させましたd(^o^)/*いろんな訳を書いててごちゃごちゃしてますが(^^;)
    訳すって、素晴らしいですね!!
    やっぱり美しかったです!!作者の想いが伝わります。言葉を一つ一つ、大事に厳選して作詞したのでしょうね。映像とぴったりな訳だからこそ、感動もまた増します///*
    “let it go”を辞書で調べたら、「放っておいて」とありました。「ありのままで」というフレーズは好きですが、「放っておいて」とはまた、感覚が違ってくるのでは…と、違和感を覚えていたところ、こちらで英文を尊重した訳を見つけて…v(ToT)/*
    作り手の想い、言葉や文化が違うからこそ、慎重に受け止めたいです。
    お昼休みに訳していただいたとのこと、ご飯は食べられたんでしょうか*(ToT)*
    ありがとうございましたm(__)m♡

    • pepper より:

      Aliceさん、こんばんは。返信が遅くなりました。
      ノート、好きな原文と自分なりの訳が集まった素敵なものになったことかと思います。(o^^o)しばらくして見直すと、その間に学んだ成果から、自分の訳の間違えを発見したり、またさらに上手く訳せる部分がでてくるかと思います。
      ぜひ続けてみてくださいね!
      コメント、ありがとうございました!

  12. まや より:

    Pepperさん
    英語版を見てから日本語のLet It Go を聞き
    違和感を感じてましたがPepperさんの訳が
    しっくりきてホッとしてます(^▽^)人(^▽^)

    翻訳では字数制限等あるので仕方ないのかな。。とも
    思いますが、本来の内容がだいぶ変わってしまうのは
    とても残念ですね。

    オリジナルの言語で作品のよさを吸収出来るよう、
    これからも英語がんばって習得します☆

    • pepper より:

      まやさん、コメントありがとうございました。
      そう言っていただけてありがたいです。
      お互いに楽しくたくさん英語を学んでいきたいですね!

  13. elias より:

    pepperさんへ
    初めまして。通りすがりの者です。
    この作品を観て自分と同じような違和感を感じた方はいないだろうかと探しているうちにこのブログに行き当たりました。

    私は個人的には日本語訳の方もそんなに悪くないと思っています。原文の情報量があまりにも多いためにカチカチの逐語訳になるのもぎこちないですし。それよりは、バッサリ意味を切り捨てて短い言葉にまとめてしまうのも思い切った訳としてはありかなと思いました。特に最初の4文なんか、多くの意味が落ちていますが私はきれいな訳だと感じました(全体を通して「名訳」と言えるかについては甚だ疑問ではありますが)。

    “Let it Go~”の部分はもうどうしようもなかったんだと思います。翻訳は言葉が短ければ短い程難しくなるものですし、一番重要なフレーズなのにきれいに対応する日本語も見当たらない中で、CGの口パクとリズムと音階の制限もあって、しかも子どもも大人も劇場で一緒に歌える!だなんてもう訳者さんに対する無茶ぶりとしか私には思えませんでした。結果、苦肉の策として誰もが口ずさめるようなJ-POP風味の当たり障りのない平易な日本語になってしまったのも無理なからぬ話ではないかと。(もちろんそれが安易に過ぎる、原作の趣旨を損ねているという批判はもっともなものだと思います。)

    むしろ、なんと言いますか生暖かい目で見てあげるといいますか、これはこれでいいんじゃないかとある種達観(諦観?)して割り切って楽しんでしまうのも一つの映画の楽しみ方ではないかなとなどと思う次第であります。
    偉そうにすみません。お気を悪くなさらないでください。取るに足りない、あくまで個人的なチラ裏ですので。

    elias

    • pepper より:

      Eliasさん、コメントありがとうございました。
      異論はなく、その通りだと思います。
      ある方もこれも一種の”Let it go”なのかも、とおっしゃっていて、私もそう思います笑。
      もし、私の文章が厳しい指摘のように感じられるものでしたら、すみませんでした。
      ディズニー作品はずっと大好きで、そのディズニースタジオさんが この日本語の歌詞で良い、と判断されたものですから、それには様々な理由があるでしょうし、文句をつけるつもりはございません。
      実際、前向きな日本語版の歌詞のおかげで大ヒットしたと言っても過言ではないのだと思います。

      ただ、オリジナルの英語の歌詞の持つ意味はとても物語に大きく関わり、深く美しいものでもあります。
      ほんの一部の英語がわかる方のみでなく、アナ雪が好きな方にその存在も届いたらいいな、と思っております。

  14. 綾乃 より:

    初めまして。アナ雪の字幕版の後に吹き替え版を見て、let it goの訳し方に違和感を感じて検索をかけたらこちらにたどり着きました。
    同じように感じた方がいらしてホッとしたというか、やっぱり口の動きにこだわり過ぎた歌詞なんだなと改めて思いました。
    松さんやMayJさんのlet it goは素晴らしいかもしれませんが、ずっと聴いていたい、心地良いのはやっぱり原曲かな…と感じてます。
    素敵な和訳を有難うございました。スッキリしました\(^^)/

    • pepper より:

      綾乃さん、コメントありがとうございます。
      見つけていただけて光栄です。
      日本語の歌詞もよく考えて作られた素晴らしいものでしょうが、
      英語のオリジナルの歌詞はもっともっと大きな思いを込めて作られているでしょうから
      聞く側が受けとる思いの深さも違うかもしれませんね。
      口の動きや歌として成り立つか、など考えずに訳したものですが、
      原曲のイメージをつかんでいただけて嬉しいです。

  15. TOMMY より:

    しっくりくる翻訳を探して偶然辿りつきましたがスッキリしました。
    特に The cold never bothered me anyway の訳でマントを風に飛ばしてしまう時の悪戯っぽい表情の理由が理解できました。生まれてこの方寒さなんか感じたこと無いし、実はマントいらないんだよねって感じでしょうか。
    行為そのものは過去との決別も意味してるんでしょうかね。
    ミュージカルの歌はセリフとして明瞭に聞き取り理解できるようにも歌詞を構成する必要があるのでとても難しいんでしょうね。
    日本語訳詞のぎこちなさが訳者さんの苦労を反映してるんじゃないでしょうか。でも「日本人好みの」歌詞になってて種々工夫されてる様だし十分いい歌だと私は思ってます。
    勉強になりました。有難うございました。

    • pepper より:

      Tommyさん、コメントありがとうございました。
      “The cold never bothered me anyway.” の時の表情は突然、今までのものとは変わりますね。
      自信を持った表情になりますね、あの瞬間。
      寒さなんて感じた事が無い、というのは他の人を優越した能力ですからね。
      Tommyさんの「実はマントいらないんだよねっ」という表現はぴったりですね。

  16. 英語初心者 より:

    英語初心者ながら、辞書を見つつ意味を理解したいと思って眺めていたのですが、
    And one thought crystallizes like an icy blast
    の部分は
    そのあとの、二度と戻らない、というところにかかってる、決心の表れなのかなと思いました。
    「突風のように気持ちが固まる。二度と戻らない。過去は過去」
    突風のように固まるってのがよくわかんないですけど、
    とにかく、それだけの強い意志ってことなのかなと!

    違ってたらすみません!

    • pepper より:

      英語初心者さん、コメントありがとうございました。
      ざっと訳しただけでしたので、見直すきっかけにもなりました。

      わかりやすく(?)少し変更もしてみました。
      Icy blastは作品の中で吹き荒れる”凍るような突風”のイメージだと思います。簡単な言葉を探しましたが、雪と言うよりは氷なので猛吹雪とも言えないですし、難しいですね。
      直訳すると “冷たい突風のように考えが具体化/結晶化されていく、
      という風になると思いますが、

      凍るような突風の速さで 考えた事が形になっていくのか、凍るような突風が吹き付けるように形になっていくのか、
      歌詞だけではよくわからないですが、
      映画の中のその部分はお城が一気に形作られていくところなので、氷の突風のような速さで考えた事が具体化されていく、という解釈でも良いかと思います。

      その他、意味に込められたメタファーは元々込められた意味や聴いた人が感じる事などそれぞれあり、それが楽しいところでもありますね!

  17. 紺屋の鼠 より:

    はじめまして。
    この歌のオリジナル歌詞がどうしても気になって、こちらに辿り着きました。

    こちらの訳詞は素晴らしいですね!
    意訳=元の意味を壊す、ではないんですよね。意味そのままに日本語として違和感の無い言葉に替える、ですね。
    これを意識していてもいざとなると難しいものです・・・。

    私が気に入ってるのは
    My soul is spiraling in frozen fractals all around
    And one thought crystallizes like an icy blast
    この部分でして、それだけに解釈が難しいです。

    an icy blast のblastって調べると「芽球・核」の意味があるんですね。
    そして物理的に氷や雪の結晶が出来るのには「核」となる物が必要なので、こっちの意味なのかなと思ったりもします。
    「一つの氷の核が結晶化していくように、私の思いが一つづつ核となって結晶化する」との意味かなと。
    an icy blast の後にdoかdo soが付かないとこの意味にならないでしょうか。
    「氷の核が結晶化するように私の思いが結晶化する」とするためには最後にdoを付けないといけない、省略できる物だったらそっちの意味でOKになるのか、それともblast=核の中に「生長すべきもの」を内包している意味の単語だったらそのままで使えるかも、と迷っているところです。
    拘りすぎですね、すみません。

    fractalsも曲者?で結晶の形の事ではあるんですが、数学用語で「部分と全体が相似形」のことですね。アニメの歌によくこの用語を使ったものだと思いました。
    歌の正にその場面で本当に次々に結晶化してるのが、細かい所に拘っていてさすがと思わせてくれます。
    そしてエルサの内に抑え込んでいたものの大きさ、激しさが伝わってきます。
    ここの一文を私は「ぐるっと取り囲む氷のフラクタルの中を、私の魂は螺旋を描いて立ち上っていく」という直訳としましたが、これをどうやって意味を崩さない意訳へ持って行くか・・・難しいものですね。

    • pepper より:

      紺屋の鼠さま、コメントどうもありがとうございました。
      意訳がどこまで許されるのか、というのはとてもバランスが難しい所ですね。
      でも、それを大胆に意訳する勇気があるのがプロなのかもしれませんね。

      ご質問に関してですが、
      私は語学の専門家ではないのでなんとも言えないですが、
      an icy blastに関しまして少し調べましたが、芽球という訳はとても医学的な専門用語のようですし、
      核という訳はざっと見たところ見つかりませんでした。
      たぶん、珍しい使い方なのだと思います。
      Oxfordの辞書にも見落としているかもしれませんが、ざっと見て見つかりませんでした。
      ちなみに、icy blast はblast で検索すると2番目の例にも上がるように一般的な使い方のようなのでここは素直にそのままに解釈しても良いかもしれませんね。
      http://www.oxforddictionaries.com/definition/english/blast?q=blast

      また、このラインの前の My power flurries through the air into the ground
      ではflurry (雪がにわかに降る、の意)という単語が使われていたり、天気用語が目立ちますので、同調させていると思えます。

      それから、もし核という意味を持つ名詞として解釈する場合、ご質問のOne thought crystallizes like an icy blast に対してdoes (3単元なのでdoではなくて)がなくても結晶化される、
      つまり”核”がとても固いもの、という事を前提にした場合は問題ないように思います。。。が、文法の専門家ではないので、詳しくはどなたかもっとお詳しい方にお聞きになってみてくださいませ。
      頼りなくてすみません。

  18. denjilow より:

    はじめまして。以前、映像業界にいた者なのですが、皆様と同じように「Let it go」の日本語訳に違和感を感を覚え、こちらのページに辿り着きました。
    知り合いのシナリオライターや演出家の方たちと「Let it goってもの凄く孤独な歌だよな」といった話をしていたのですが、どうも世間一般ではそういった解釈をしていらっしゃらない方も多いようで、例えば私の妻や娘達なんかは日本語訳版のLet it goを「これからは自由よ、ヒャッホー!」ぐらいのニュアンスで捉えているんですね。
    ただ、本編を観て英語詩を読む限り、自由と孤独とが不可分である(少なくともあの時のエルサにとっては)事を表現している、というのが先述の私の周囲での解釈であり、日本語訳はどうにもエルサの自由や開放感ばかりが強調されている事に問題を感じるのです。
    もし「Let it go」が作品本編と切り離されたプロモーション曲やタイアップ曲であったなら、「日本語と英語の違いって面白いよねー」で済むところなのですが、実際はミュージカル映画の作中の非常に重要なシーンで使用される楽曲であり、訳詞の違和感は、シーンやキャラクターの解釈ひいては作品全体の解釈に語弊を招く原因になりかねないのです。

    以下、私の解釈。
    乱暴な言い方をすると、日本語訳の「Let it go」だとエルサにキャラクターの深みが無いんです。
    英語詩では、孤独と自由とを同時に手にしたエルサの葛藤と、そこからつき抜けていく強い意志とが感じられるのですが、日本語詩にはそれが無いんです。
    英語詩でも直接は表現されてはいませんが、彼女が手にした状況(自由)の裏には孤独が存在している事は確かで、
    それ故に“Let it go”という開き直りとも言えるフレーズが出てくるのでしょうし、“Let the storm rage on”には彼女自身も含めて自分を抑圧してきた過去への怒りを感じます。
    また、なにより“The cold never bothered me anyway!”は、決め台詞とも言える一文であり、物理的な“cold”については事実である一方で、心理的な“cold”については精一杯の強がりを吐き捨てているのです。
    以上。

    で、この解釈〜エルサは自由と引き換えに孤独に陥った〜が違っていた場合、単に「これで私は自由よ!」と解釈された場合、何が起こるかというと主人公アナのヒロイン(英雄)性が薄くなると同時に、姉妹の関係性が物語の軸ではなくなってしまうんですね。
    姉エルサが決して幸福な状態では無いからこそ、それを救おうとするアナが主人公として活躍できるんです。
    アナにとって『国を救うというのは二次的な目的であり、本当の目的は姉を救う事』にあります。
    だからこそ姉妹愛の物語として多くの人を感動させる事ができるんです。
    これが「アナと雪の女王」という作品の構造です。
    もし、エルサが氷の城で自由に生きる事に満足できるのであれば『アナの目的は国を救う事で、エルサが愛を知り国に戻る事はアナにとって国を救う為の手段』という物語の構造になってしまいます。これは個々の感受性や解釈の問題ではなく、脚本の方法論としてそうなってしまうのです。
    そんな物語に世界中の人が感動するのでしょうか?
    しかしながら、日本語版「Let it go」を取り巻く状況は、本来の物語の構造を伝わりにくくしている可能性があるように感じるのです。

    長々とすみませんでしたが、googleの検索候補を見る限り「Let it go」の日本語詩に疑問を持つと同時に英語詩に興味を持っている人は大勢いるようで、こちらのサイトのように比較検証されているページが多くの人の目に留まれば、より作品への理解も広がっていくのではないかと、そう思った次第です。

    • pepper より:

      denjilowさま。
      わかりやすく素晴らしいコメントを本当にありがとうございました!
      どの部分もまさにその通りだと同感します。
      あまりにも上手くまとめられていらっしゃるので、下手に返信させていただくこともできません。

      比較検証、なんて大それた事をしようと思って投稿したわけではなかったのですが、
      私の感じていた事に対してここまで成熟したコメントをいただけて本当に感謝しております。
      ありがとうございました!

  19. […] ちなみに、この曲は“Let it go” の日本語版 ”ありのままで” のように大きく意味が変えてある部分は無いと思いますが 細かに対訳を付けてみようかな、と思いやってみただけです。 ^^ […]

  20. なな より:

    こんにちは!
    私は吹き替え版を見ましたが「ありのままで」の部分に違和感がありました。

    テレビで松たか子さんバージョンのこのシーンを見たのが最初でした。
    前後関係がわからないので「それまでは何かに一人で悩んでいたけれど、ここで心を開いてみんなと打ち解けるのかな〜」と想像していました。
    吹き替え版を見て、クライマックスで出る歌だと思っていたのが、かなり早い段階で出てきたことにまず驚きました。
    そして、予想に反してみんなと打ち解けるどころか一人で氷のお城に閉じこもる!
    映画を見る前に勝手に解釈したのがいけなかったのかな〜と思っていたのですが、こちらのブログにたどり着いてようやく腑に落ちました。
    一人で悩んでいたことが辛かったというより、周りから抑圧されていたことが絶えられなかったのですね!
    英語の内容をより深く理解できたような気がします。

    余談ですが、エルサは当初悪役の予定だったらしいのですが、この本来の歌詞のながれなら自然だったのかも、と思います。

    • pepper より:

      ななさん、返信が大変遅くなりました。ごめんなさい。
      コメント、どうもありがとうございました。
      そうですよね、結構早い段階でこの曲が流れますよね。

      実は個人的には よく言われる ”エルサは抑圧から解放された”、という表現にはちょっと納得しておりません。
      映画の中でも両親はエルサを心配し、またとても優しかったように見えますし、
      エルサのパワーを知る人物も周りにはいなかったようですので、
      両親や周囲から抑圧はされてはいなかったと私は思っております。
      エルサを抑圧していた人物がいるとしたら、それは女王として立派に国を率いていかなければならない、と責任を感じていたエルサ自身なんだと思います。

  21. まわる より:

    日本語:これからはありのままの自分になる。偽りの自分との訣別。抑圧された自己を解放する。悩むことをやめて、自由に強く生きる自分に変わることの素晴らしさ。
    英語:精一杯努力したけれど、失敗してしまった。でも、そんなダメな自分を受け入れよう。良い子にはなれなかった自分、人々から恐れられる自分を受け入れ、独りで生きていこう。
    こんな印象を受けました。
    denjilowさんがおっしゃっている、
    >姉エルサが決して幸福な状態では無いからこそ、それを救おうとするアナが主人公として活躍できるんです。
    このこと、私も同感です。
    口パクと合わせたり、前向きな内容にしたりと、日本語訳の歌詞は、それはそれで素晴らしいとは思います。けれども、物語には添っていないとも思います。
    やはり一番気になるのは、日本語訳だとエルサが幸福そうだというところですね。ありのままの自分として生きる強さを、この歌の時点で手に入れてしまっています。ここで新しい自分に変わったり、強さを手に入れてはいけないんです。歌の時点で物語が完結してしまうからです。
    不幸な巡り合わせで不完全家族となってしまったエルサは、本来与えられる愛情を与えられずに育ちました。英語の「元々、寒さなんて平気」という部分は、今までだってずっと孤独だったのだから、独りでも平気。誰も私を愛してくれなくとも寂しくなんてないわ。という意味に思えます。英語版では、この歌の時点でのエルサは一歩進んではいますが、それは良い子になれない自分を受け入れるという一歩であって、変わったわけではありません。無駄な努力を諦めただけです。こうするしかないという、追い詰められた感もあります。そして、良い子ではないから誰からも愛情はもらえないのです。嵐は異端として皆から恐れられ避けられること、寒さは寂しさです。
    そんなエルサに、家族としての無条件の愛情を与えるのがアナ。アナからの愛情により、怖れを克服する強さを手に入れるのが物語のクライマックス。エルサが強さを手に入れるのは最後の最後、アナによってでなければならないし、エルサは強さを手に入れたことで、初めて新しい自分に変わらなければならない。物語では、それは魔法の制御となって顕れます。
    この歌の部分、画面では強力な魔法を使い、美しいお城を出現させ、笑顔も見せ、美しい衣裳に変身もし、希望に満ち溢れているかのような陽射しのバルコニーへ出て行きます。けれど、寒さなんて平気だと強がりを言って、氷の扉の中へ引っ込んでしまうのです。ヤケになっちゃってるよ。寂しそうだ。助けてあげなきゃ! と、アナが助けに行くことに意味を持たせるのが、本来の歌の役目だと思うのです。それに、英語ではエルサの努力が語られているところも、個人的なポイントです。日本語訳の受け身だった私が攻めに出た! というのは前向きで歌単品としては良いですが、アナの現在の頑張りと違い、エルサの頑張りは過去にあるので、ここでそのことや気持ちを描写するのは大事だし、エルサというキャラクターが魅力的になると思うのです。

    長々とりとめもなく、すみません。
    とても素敵な訳と出逢えて幸せです。ありがとうございました。

    • pepper より:

      まわるさん、ありがとうございます。
      みなさんから素晴らしいコメントをいただけて感謝しております。

      >アナからの愛情により、怖れを克服する強さを手に入れるのが物語のクライマックス。エルサが強さを手に入れるのは最後の最後、アナによってでなければならないし、エルサは強さを手に入れたことで、初めて新しい自分に変わらなければならない。物語では、それは魔法の制御となって顕れます。

      その通りだなあ、と思いました。

  22. GoldBunny より:

    こんばんは。検索からやってきました。
    訳された和訳を読んで、「そうなんだよ!!!!!」と
    とてもすっきりしています。私も、このページに来る前に、
    let it go は、「もういい!」だろう。って思ってました。

    あの映画の日本語訳は、頂けません・・・
    私は妹がいる姉(30代)なのですが、実は最近ちょうど(?)やっと、というか
    幼少の頃から、『お姉ちゃんらしく生きること』を課されてきた(自分でも自分に課してきた)ことに精神的、体力的に完全に限界が来て、「もーーーーー無理だ、こんなに頑張ってきたけど、良かれと思って自分より周りを優先すること、周りとバランスをとること等色々を自分の役割として本当の気持ちと思ってやってきたけど、違った。結局そんなことを本当にしたいと思っているのではなかった。本当の自分を押し殺して監禁して、人間として愚かなことだった。自分に対して本当にひどいことをした。可哀そうなことをした。もう認めるしかない。もう無理だ。もうみんなに嫌われても非難されても何でも自分を本当に大切にしてやることに挑戦するしかない。お姉ちゃん業は廃業する。もうしらん。私は、一番欲しいものを、ちゃんと自分に掴ませることに挑戦する」(長くてごめんなさい)
    ・・・って、気付いたところなんです。むしろ気づくの難しかったです。
    奇跡的に気付けた感じ。(良かれと思って正しいと思って責任感を持ってあたりまえのこととしておねえちゃん業をやってきたから)
    この歌って、ある種そういう「ある日奇跡的に振り切れて開き直った」
    強い歌だと思うんです。だから、ファンタジーかつメルヘンに訳そうとしたら、それは歪みますよね・・・他の方も書いているように、日本の嫌な?風土もある気がします。「今まで良い子でいることを強いられていたけど、完璧な女の子はもういない!」なんて言った時に、少年少女のためにならない、大人として、子供に間違った認識を持たせたくない、(大人としては、子供に上げ足をとられないように綺麗に伝えたい)とか、そういう逃げ腰な、相手にガチでぶつからない風土です。
    この歌は、生易しいことじゃなく、人間として生きていくためにガチタイマン勝負の大切な感情を歌っているのに、あんな定型的なお行儀のよい和訳・・・ほんと無いです。
    戸惑い傷つき、は、私も特に違うと思います。
    ある種、訳者に、「エルサに共感できるような何らかの経験」が無いと、ちゃんとした意味の強い訳、が出来ないものなのかも知れませんね・・・。
    私個人的には、It’s time to see what I can doの部分は、「今こそ私に出来ることを確かめる時」的な気分です。(私個人の想いですね(笑))
    長々とすみません。素晴らしい訳を見つけて、嬉しくなってたくさん書いてしまいました。
    すてきな和訳を、ありがとうございます。

    • pepper より:

      GoldBunnyさん、コメントありがとうございました。
      私も長女ですが、
      長男、長女というのは家柄によってはとても責任重大な役割を担う事が当たり前とされ、
      子供のころからプレッシャーが周りからもあり、
      GoldBunnyさんのお姉さまのように自分でも自分は嫌でもそうしなければならない、と生まれ持っての責任を背負わざるを得ないことがあるのでしょうね。

      よく、”エルサは抑圧から解放された”、と言われますが、
      英語版ですが、映画を振り返っても両親はエルサを心配し、またとても優しかったように見えますので、エルサは両親や周囲から抑圧はされてはいなかったと私は思っております。
      エルサを抑圧していたのは女王として国を率いていかなければならない、と責任を感じていたエルサ自身なんだと思います。

      エルサが「がんばったけれど、もう、あきらめるしかない」、と結果的に弱音をやっとはけた事で
      周囲(この場合はアナ)がやっとエルサが何に苦しんでいたのかを理解できたのかもしれませんね。
      そして、いつでもエルサを支える力になれるアナがいたからこそ、エルサは本来の自らの”理想の姉”になれるのかと思います。
      GoldBunnyさんのお姉さまもきっと、今後、本来の素晴らしいお姉さまに変貌されていくのではないでしょうか。^^

      • GoldBunny より:

        こんばんは。お返事、ありがとうございます^^
        えっと、姉は、私なのです^^わかりにくい文章を書いてしまって、ごめんなさい。
        だから、最後の一文は一層心に染みました・・・☆
        エルサを抑圧していたのはエルサ自分自身、っていうのも本当にそうだなぁと感じたり、
        「弱音をはけた事で周囲(この場合はアナ)がやっとエルサが何に苦しんでいたのかを理解できたのかも」も、凄く的確だと感じます。
         私自身も、これまでは、思い込みや取り越し苦労の「プロ」だったと感じています(笑)あんなに気遣いしていたのに、実は周りとずれてたんですよね。自分で自分をどんどん規制して、…そして勝手に爆発するという(笑)
         今後、私はどう変わってもいいんだ!と思うと、地球全部が家になったような?!とても嬉しい気持ちになります(笑)
         全地球の、お姉ちゃん的プレッシャーを抱えている女子は、みんなfrozenを観るべきですね(笑)
         和訳に関して、今晩再び冷静になって徒然に感じるのは、やはり今回の映画の和訳の最大のポイントは、英語の口の動きに合わせた、という苦労の結果という面が大きいのかもなぁということだったりしています。
         そして、私も筆者さまのように、英語、字幕なしで映画を観れる日が来ると、素敵だなぁと感じています。
         

      • pepper より:

        GoldBunnyさま。こちらこそ、ご返信ありがとうございました。
        ああ、お姉さまはGoldBunnyさんご自身だったのですね!失礼いたしました!
        長男、長女はきっと持って生まれた責任感が強くもあるのだと思います。
        私たちもみんなエルサのように多かれ少なかれのプレッシャーを乗り越え、
        それを力に変えて進んでいきたいですね。

        日本語版の歌詞に関してはおっしゃる通り、また、メディアでもよく口の動きに合う日本語を合わせる苦労なども取り上げられていたので、
        意味が違うものになってしまっても、ディズニーが認めたものなのですから、それでいいのだと思います。^^

        英語に関しては好きな映画を沢山英語で観ていると、台詞の意味を知っていれば少しずつキャッチできるフレーズが増えていくと思います。

  23. コルビュジエ より:

    今日吹替版を見てきました。エルサの歌のシーンで、なんで何のきっかけも描かれずにいきなりこんな前向きになっているんだ?と違和感を感じていたんですが、英語歌詞と日本語歌詞で意味が違っていたことが原因だったんですね。スッキリしました。ありがとうございました。

    • pepper より:

      コルビュジエさん、コメントありがとうございました。
      私が初めて観たのは英語のみの字幕なしのもので、とにかく感動し、素晴らしい作品だと思いました。
      なので、日本語吹き替え版を観た時には、言葉や物語のずれがとても気になってしまいましたが、
      もし、初めて観た方が日本語吹き替え版だった場合、コルビュジエさんと同じように感じていたかもしれません。

      日本語版の”ありのままの自分”を肯定する前向きな歌詞が大人気な理由には
      周囲と合わせ、協調し、時には自分を押し殺すことを美徳とする日本の風土の中に
      ”本当の自分は違う”、と思いながらもがんばっている人々が数多くいる、という現実を反映しているのかもしれません。
      本来の自分を持ちながらも、相手を思いやる事が容易な社会になるといいな、と思います。

  24. きき より:

    はじめまして
    日本の訳だと、なんでこんなにポジティブに引きこもり宣言してるんだって感じにしか受け取れなくて、シュールでしたが、こちらの訳を読んだらすっきりです。
    他にも違和感を感じてた方がいたんだなぁとホッとしました。私の場合、歌だけでなく全体的に変に感じて、シュールな作品だと思っていましたが、理由がわかりすっきりしました。あと歌だけでなく、本編も日本人だとわからないネタの部分をごまかしたりでちょっと変わっているとも聞きました

    • pepper より:

      ききさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      すっきりしていただけて良かったです(o^^o)。

      日本人だとわからないネタ、というのは思い当たるのが一つあります。w これは私も英語のみで初めて観た時にちょっと吹き出してしまいましたが、短くは訳せないだろうなと思ってました。

      アナがエルサを探しクリストフと山に辿り着きますよね。そこでアナが自力で登ろうとして、オラフが階段を見つけた、と言うじゃないですか。そのあと、クリストフに”Catch!”(つかまえて!)と後ろ向きにそのまま飛びおりますよね。そのあとアナが言うのが”That was like a crazy trust exercise. ” という一言です。

      Trust exercise とはtrust fallとも言われるもので、映画や海外ドラマなどでもティーンエイジャーの友達同士とかがするのを見かけたことがあるかもしれません。
      相手を信頼をするトレーニングの一種だったり、単なる遊びだったりします。、後ろに友達に立ってもらい、自分は目を閉じて後ろに倒れ、それをキャッチしてもらう、というものです。( http://youtu.be/1ZUWsqhUnh0 こんなの)

      アナは “まるでクレイジーなトラスト エクササイズみたいだったわ”と飛んだ後に言ってるわけです。知らないとわからないネタですよね。

  25. 通りすがり より:

    はじめまして。

    映画は見ていないのですが、最近になって動画サイトを見まくったあげく、Let It Goの各国語コンプリート盤を買ってしまいました。それで、

    英語「こんな過去があって、こんな事があって、だから私はこうする」
    日本語「私の気分はこう、私の気分はこう、私の気分はこう」

    という違いは何となく分かって、
    日本人受けする訳だなあ、と思っていました。

    理解が合ってたみたいで、よかった ^^

    で、ドイツ語訳(かすかに分かる程度ですが)だと、
    最初は英語とほぼ同じなのに、
    途中から日本とは別の方向に振れていっていて、更にニヤニヤです。

    「見せてはいけない」対象が「本当の私」であると明示。
    「これ以上は抑えられない」「誰に何を言われても気にはならない」あたりの序盤で既に「(私の)力は無限」「時は今」と積極的に前進。
    英語では1回だけの「自由」に「遂に」が付いた上に後半で何度も出現。
    決め台詞が「寒さは今や私の一部」で、平気を通り越して、取り込んじゃってます。

    英語よりも重めで過激な感じを受けました。

    ついでですが、嵐嵐言ってるのは、自分の心情の喩えでもあるでしょうが、体内で氷の魔力が働いている時の身体感覚そのものの喩えでもあるのかなーと思いました。少年マンガ的発想ですが、辻褄は合うと思います。

    更にちなみに、ゲーム好き脳でblastという単語を見ると、攻撃用の魔法や技で、相手にぶつけるために石や氷や、場合によっては魔力や重力などを「つぶて」として撃つことを真っ先に連想するので、あまりイメージに悩まなかったです。

    以上、長々と失礼しました。

    • pepper より:

      通りすがり様、コメントありがとうございました。返信が遅くなり、ごめんなさい。
      各国、歌詞の翻訳で微妙なズレがあるというのは知ってましたが、ドイツ語だとそういう感じなのですね。
      本来なら同じ映画なのだから元々の物語にそった訳で各国統一されるべきだとも思いますが、その国の文化などにそった訳にわざとさせているのかな、なんてふと今思いました。
      ローカライズ版、といったところでしょうか。ローカライズ版はスティッチもそうでしたが、本来のディズニー作品の良さが味わえない残念さがあるように思います。

      Blastがゲームなどで魔力や重力などを”つぶて”として打つことを指す場合もある、ということ、教えてくださりありがとうございます。ズハリその感覚なのだと思います。翻訳には幅広い知識が必要だということを改めて実感しました。とても勉強になりました!

  26. きき より:

    そんなネタがあったんですね!また、DVDがでたら見直してみたいと思います。あと、私が聞いたのは、キリスト教とかシェークスピアのネタもあるとか云々。いろいろ勉強してからまたみてみたいです。

  27. nano より:

    はじめまして。

    私は英語は苦手で、この映画も娘が小さいこともあり、日本語吹き替え版を見ました。
    吹き替え版の印象は映画としては話のチグハグさが目立ち、内容は正直なんだこれ。。。しょうもない。と評価しました。
    その後娘がすっかりハマり、サントラも英語日本語版を買わされ、耳タコ状態で聞いているうちに、英語版と日本語版のニュアンスの違いにアレ?と思いました。
    英語版のほうがエルサの孤独感がすごく強く感じるのです。まだ孤独の真っ只中にいるかんじ。あれは悲痛の叫びですよね。
    一方日本語版はそれらの孤独感を乗り越えて全てを肯定的に受け入れることができているんですよね。希望の歌です。(でも最後の皮肉めいた表情と内容が合わないのでなんか変なんですよね。)

    その違いがその後のストーリーへの違和感の原因だと思いました。
    吹き替え版のエルサの歌はあまりに前向きなのでその後の言動が合致しないのですね。

    あなたの英語版日本語訳を拝見して、何もかもがスッキリしました!
    ありがとうございました。

    今度、全編英語版でみてみようと思います。
    エルサの孤独と自己否定で凍って(うつ病?)しまった心が家族の愛によってとけるということがこの映画のテーマなんじゃないかと思います。
    長文失礼しましたm(_ _)m

  28. qanat より:

    はじめまして。数日前からYou tubeでFrozenのLet it goにハマってしまって、皆さんの反応に興味が出てきてネットをめぐってここにたどり着き、失礼を省みずコメントいたしました。
    日本語訳の違和感を多くの人が感じていて、私も同感です。

    Let it goの”it”が何を意味するのかというのが一つのポイントみたいで、
    「エルサがしてきた今までの必死の努力」とされていました。
    私は、スターウォーズに出てきたあの、フォース(力)を連想しました。
    おそらく、一瞬でも気を抜いたら暴走してどうなるか予測がつかない、凶暴さを秘めた力。
    “rage on”とか、”icy blast”(氷の爆風)とか、そんな感じがします。浅薄な英語の知識しかありませんが…
    それにしては、妙に晴れやかさと感動を覚えます。

  29. pepper より:

    Nanoさん、コメントありがとうございました〜!

  30. 通りがかり より:

    この日本語版の歌に乗せられてみにいって、ガッカリして帰ってきました〜。
    こちらのサイトを見て納得。こういう歌詞だとわかってたら、もしかして見に行かなかったかもしれないです´д` ;
    レビュー観たら、ポジティブな歌だと勘違いされてる方たくさんいらっしゃるのがわかりまして。

    本当の意味を知ると英語版はあまり口ずさむ気分になれないですね。。
    吹き替え版を観たのですが、あの日本語訳だとlet it goが効果的に使われていませんでした( ;´Д`)
    エルサがどんどんドツボにはまるのでストーリーに「⁈」となりました。
    映画のままなら納得です…´д` ;

    • pepper より:

      通りがかりさん、コメントありがとうございました。
      なるほど、日本語版の歌の内容から想像して行かれた場合、そういうことがあるのですね。>_<

      先入観がなければきっと楽しんでいただけたかもしれないので残念ですね。

      やはり、翻訳の時点で根本的な内容を色々な理由があったとしても変えるのは元々とても時間をかけて作り上げられた物語に矛盾点を生み出してしまいますね。

      • 通りがかり より:

        お返事有難うございます。
        映画レビューを読んだら、日本語訳の歌に惹かれて観に行ったけど、ストーリーが裏腹でガッカリしたという意見が少なくなくて、ここで訳を読めて良かったです。

        こちらで皆様書かれてる違和感どころか、私は日本語訳だけであの歌のあとエルサが魔力解放してスカッーとするようなファンタジーエンドを想像してしまってたので、日本誤訳の宣伝で随分損した気持ちですT^T
        あんなに早くレリゴーが流れるとは思わなかったですし。

        しかし、エルサの表情などは日本語訳のほうが合ってるんですよね。前向きで。
        cant hoid it back anymore.と言ってるのに嬉しそうだったり、それはそれで違和感がありました。
        繊細な表現が得意な日本人なら、もう少し切なげ、悲しげに描いたのかな?と…

        あと30分くらい尺とってがっつり人物や心理描写、あとエルサの前向きな魔法が見たかったです(^o^;前半のデュエットの歌の通りアナとハンスにも幸せになってもらいたかったし…

        すみません、愚痴る場所ではなかったのですが!アニメ好きの自分としては、「いろいろ惜しい」「勿体無い」作品でした!

  31. クー より:

    はじめまして、こんばんは^^

    ちょっと先に説明させてください!
    先ほど日テレの番組でMay JさんがLet it goを英語で歌っていらして、歌詞の対訳が新鮮だったので検索していました所、たまたまこちらにたどり着いた者です^^
    失礼な話ですが、MayJさんの歌で感動したのが今回が初めてだったのです^^; もちろんすごくうまいと思いますが、なんか優等生って感じで今一つ「ありのまま」でないな・・・と。
    でも今日の英語バージョンを歌っている時のMayJさんはとても素敵でした。
    日本語訳をずっと追っていたのですが、今まで見た訳と違い結構ヘビーで、
    もしかするとMayJさんはこういう経緯をお持ちなので感情移入できたのかなぁと思った次第です。
    前説が長くなってしまいましたが、その対訳をされた方の訳に管理人さんの訳がとても似ていて気になってコメをいたしましたm(_)m

    教えてGooの投稿も拝見させていただきまして、私もこのディスカッションに参加したくなりました。
    でも実は、アナと雪の女王はまだ観てないのです^^;
    Wikであらすじを読んでしまったので、な~んとなく大まかな筋が分かってしまい・・・。
    観に行かなくてもいいかな、と・・・。気になりながらも放置しておりました。

    Let it goが気に入っていたのでその曲だけ日・英・25ヶ国と聴いていました。
    ですが、この歌詞の訳次第でそんなにも字幕版、吹き替え版の結末に違いを感じるのなら観ればよかったなと・・・後悔です。
    レンタルを待とうと思います・・・。

    話が逸れましたが、ストーリーを観ていない私が意見するのも何ですが、
    ユーチューブで日本語バージョンと英語バージョン(対訳付き)を観た時に若干の違和感は感じました。
    その対訳は英訳をそのままと言うよりも、日本語バージョンと違和感ない位の対訳でしたので、松さんの歌う日本語バージョンが(日本人の高音発声も伴って)”少女が強がりを言っている、少女が自分を解放した瞬間の歌、(エルサお姉ちゃんからエルサになった)”と感じたのに対し、英語版は“女性が重くのしかかりすぎていた社会的責任から解放され一個人としての自由と本来の自分を取り戻した瞬間の歌(女王エルサからエルサになった)”の様な感じを受けました。

    私は英語を訳す事はあまり得意ではありませんが、その通りに訳すと結構エルサの心情的に辛い歌だったんだなと、管理人さんとテレ朝さんの対訳を見てとても驚きました。
    でもあの曲調と演出では・・・ポジティブな引きこもり宣言ですね~^^;

    なぜこんなにも意訳になったか・・・。
    わたしの推測ですと、日本人は比較的物事を暗く、重く考えがちですよね。
    それに、その雰囲気にのまれやすくマイナスの自己投影もしがちです。
    だからかなり意訳して「明るく前を向いて生きてゆく」様な歌詞にしたのではないでしょうか・・。
    (蛇足ですが私のパートナーは外国人なのですが、日本人に話すとドン引きされるような内なる闇を話しても「”キミ”にはそんな体験があったんだね」と、良い意味で自己と他者を分けているのですんなりと話を受け入れてくれます。)
    もちろん、キャラクターの口合わせもありますがディズニーアニメというイメージもありますし・・。
    それにこのアナとエルサの姉妹の関係はどちらかと言えば日本などアジアに多い関係(気質)の様な気がします。
    そして今日本では引きこもりや、インナーチャイルド、AC(アダルトチルドレン)等の心のケアにすごく注目が集まっている繊細な時代でもあります。
    アメリカなんかは昔からカウンセリングって身近で、カウンセラーとそれこそディスカッションするように自分の状態を把握していきますが、日本のカウンセリングはまだまだクライエントを患者扱いし、恐る恐る傷に触れるか、ただ聴くだけか・・・でクライエントの症状が一向に回復していません。
    そんな社会背景も相まって、現代日本ではアナと雪の女王(の特にエルサ)はプラス思考の演出にするのが妥当だったのではないでしょうか?
    恐らく多くの日本人はアナよりエルサに感情移入する人が多くいたと思います。グッズの売れ行きなどを見ても、子供用アナのドレスよりもエルサのドレスの方が完売状態とか・・・。

    長くなってしまいましたが、そんな訳で国民性の関係で意訳に意訳を重ねた結果、そのような違和感が出たのではないかと思った次第です。

    でも私は管理人さんの訳は新鮮でとても好きです。また、本当はこんな意味だったんだ~!といい勉強になりました♪
    (パートナーはアニメ見ないんです><)
    ストーリーを観ていませんが、こちらの訳の方がwikで読んだあらすじからしても、確かにスムーズに見れるのではないかと思いました。
    英タイトル「FROZNE」にもぴったりだし。
    でもやはり映画だから引きこもるにしても、もっともらしい華が必要だったのでしょうね^^;
    トータルで考えると、そういう大人の事情?的なものも踏まえて、あえて前向きな訳にしたとも解釈できますね。
    でもそうなると、日タイトルの「アナと雪の女王」という本当にW主人公なの?!と疑いたくなるような悪役くさいタイトルもなんだかなと思います^^;

    という感じで、私は現代社会の事情から原文と訳の違いを察してみました。

    最後に、管理人さんの記事を見つけて
    字幕、吹き替え、両方見比べてみるのが楽しみになりました♪
    長文にお付き合いくださりありがとうございました^^
    失礼いたしました♪

    • pepper より:

      クーさん、興味深いコメントどうもありがとうございました。
      なるほど、日本語版制作にあたり、もしかするとそういう背景もあったのかもしれませんね。
      MAY Jさんの英語での歌と日本語の訳、私もYouTubeで見ました。ほぼ元の意味の通りの日本語訳を見ることができましたね。
      映画のDVDももうすぐ発売ですね。
      ぜひご覧になってみてくださいませ、

  32. Gina より:

    素敵な訳出で勉強になりました。日本語の歌詞とはかなり違いますますよね。私は昔アメリカに住んでいましたが、先週にアメリカ人の友人に歌をどう思うか尋ねてみました。誰もが一度は経験したことがある家庭からの自立、もしくは孤立して生きて行こうと決めたアノ瞬間を思い出してしまうとの事で、強がり、孤独、新たな期待や可能性を同時に感じたとのことで、皆んな共感が持てるんじゃない?って言われました。ただここからは私の意見ですが、日本の子供の自立はアメリカより随分遅く小学生になっても親と同じ部屋で寝てたりします。この映画がディズニーであり大人だけが楽しむ映画ではないことから、日本の子供達に受けいられる歌に変えたのではと感じました。映画のシーンと歌詞の両方をありのままに捉えようとしても日本の子供達には逆に難しいのかもしれませんね。

  33. フラ より:

    こんにちは。検索から来て、とても訳詩が心に残ったので、ついコメントを書いてしまってます。

    テレビやYouTubeなんかで聞いた日本語の訳が好きでなくて、歌をどこかで聞く度に、それこそ何かがんばらなきゃいけないようなプレッシャーを感じてたのですが(笑)、こちらの

     “必死でがんばったけど、上手くいかなかった、もういいや、あきらめよう というところがこの曲の出発点。「もういいわ、これでいい」” 

    の訳詩を読んで、とーってもすっきりしました(^^
    連休明けもがんばれそう(笑)
    素敵な訳ありがとうございます。

    • pepper より:

      フラさん、コメントありがとうございました。そう言っていただけて嬉しいです。
      フラさんのコメントを読みはっとしましたが、確かに日本語版の歌詞はポジティブな応援ソングのようでありながら、ありのままが良いと納得していない自分に言い聞かせるような印象もあり、”それこそがんばらなきゃならないようなプレッシャー感” があるかもしれませんね。

      その点、オリジナル英語版のクオリティはやはりとても高いですね。
      人生では成功させようと固執執着してきたことを諦め、手放すことで学べる事も多く、その後、再び違うアプローチをしてみるとすんなりと成功することはありますしね!

  34. Hazure より:

    私も先に「もうガマンならない、どうでもいいわ」と高らかに歌い上げる英語版のやさぐれエルザを観ていたので、なんか「自分さがし少女」みたいなニュアンスの日本語版にものすごい違和感を感じました。

    「ありのまま」をやたらと肯定的に捉えて前面に出してくるのは、「自分さがし」がもてはやされた割と最近の日本の流行なのかなと思います。

    自分の危険な能力について、確かに今後は抑制せず「ありのままに」ブチまけるとは決意していますが、その背景には氷の世界で孤独に生きざるを得ない状況に追い込まれている状況があるので、やさぐれ・諦めのニュアンスが入っている方が自然なのです。

    It’s funny how some distance makes everything seem small
    And the fears that once controlled me can’t get to me at all
    Up here in the cold thin air I finally can breathe
    I know left a life behind but I’m too relieved to grieve
    この節にのみ少々「世間から開放されて楽になった」という表現が見られるものの、やはりLeft a life behindの自覚が見られますし、現状をIn the cold thin airとしています。

    何より、相変わらずアナや世間に対して扉を閉ざし(Slam the door)続けていることからも、この歌を歌うエルザの心境がそんなに前向きな訳が無いのです。

    「どこまでやれるか自分を試したいの」とか、「自分を好きになって、自分を信じて」とか、もうキャラが全く違う感じです。
    「敢えて」孤独を選んだ自分探し少女の発言なら違和感は無いのだと思いますが、怪物として追い立てられて完全に心の扉を閉ざした少女の発言としては違和感がありすぎです。

    • pepper より:

      Hazureさん、コメントありがとうございました。
      本当にキャラが違いますよね。
      でも最近は歌番組などで取り上げられ本来の英語の意味を字幕で出してくれているのを見かけ、ちょっと嬉しいです。(o^^o)

  35. haru22 より:

    短期間で、素晴らしい翻訳をして下さり、ありがとうございます。
    何か違和感があったのが、これでスッキリ致しました。
    そういえば、愛の賛歌も、超~~意訳でしたね。
    全く別な歌詞と見れば、それはそれで素敵な歌詞。
    でも、本来の歌詞をpepperさんと同じく、美輪明宏さんも
    リサイタルで伝えて下さるので、真意が分り、有難いです。。

    • pepper より:

      Haru22さん、嬉しいコメントをありがとうございました。
      美輪明宏さんも歌われたのですね。(o^^o)

  36. 通りすがりのおじさん より:

    通りすがりですが、let it go のことがすごく取り上げられているので一言。
    まずネイティブはこの言い方をforget it と同じ意味で使うのですが、ちょっと
    ニュアンスの違いがあります。forget it は単に「忘れようぜ、もうやめようや、もうええやろ」みたいに、どうでもいいようなことに対して割りと軽いノリで使います。それに対して let it go は「(心残りはあるだろうけど、もうちょっと頑張りたいだろうけれども)もうあきらめなよ。もう忘れちまいなよ。」という半分相手をよくやったともちあげる時に使います。forget it と違い、感情が入る言い方なので、ラブストーリーやスポーツものの映画などでよく使われます。失恋した相手に対する心残りを持っている人に「let if go =もう忘れなよ。もうあきらめなよ。」、野球のエース目指してきて、肩を壊す怪我した人に対して、「(残念だろうけど、心残りはあるだろうけど)あきらめなよ。もう忘れようぜ」という感じで使います。当然アナ雪の場合の let it go の it はエルサの心の中にくすぶっている想いなので、「(今まで頑張ってきた)想いをもう断ち切ろう、もう忘れよう。」です。何かに心残りを感じている人がいれば、共感を示しつつ助言の意味を持つlet it go を使えば生きた英語として使えますよ。日本語バージョンの「ありのままの自分を見せるのよ」はそういう意味では正しくないし、多くの日本人にとってはピンとこないと思います。長々と私見でした。

    • pepper より:

      通りすがりのおじさん様、コメントと分かり易いlet it go に関しての解説をどうもありがとうございました。その通りで、誰かにlet it goとポンと肩を叩かれて言われれば”上手くいかなかったけれど君はよくやったよ。”という意味が込められていますね。
      以前もここに書きましたが、エルサも自分はできる限りの努力をした、これ以上は無理だから諦めよう、という思いでlet it go と言っていますよね。

  37. ダッシー より:

    英語は苦手ですが、いろいろ調べているうちにここにたどり着きました。
    これも何かの縁なので(笑)、すみませんが、お願いがあります。
    「Let it go」が『あきらめよう』の意味であれば、なぜこんなに力強く歌い上げているのでしょうか?。Let it goに、前向きな意味はありませんか?。
    そして、有名な氷の城を築く時だけでなく、エンドロールでもこの曲は流れます。これは、魔法をコントロールし、国民に理解されているエルサの心の中の歌と思います。つまりエルサは2回、Let it goしているわけで(笑)。この両方に合致するような訳にはなりませんか?。

    たとえば、「storm」は『(心の)暴風=魔法への恐れ』だったり、「cold」は『氷(の魔法)』だったりしないでしょうか?。
    すると、
    The cold never bothered me anyway=氷(の魔法)はもう私を困らせないわ。
    というような感じになりませんか。
    1回目の氷の城作製時には、「誰もいない雪山だから、氷の魔法を解放できた喜び」になり、2回目のエンドロール時には、「愛の力でコントロールした氷の魔法が使える喜び」の意味にならないでしょうか。
    stormは、よくわかりません。1回目(氷の城時)は普通に嵐の事でいいと思いますが、2回目(エンドロール時)ではエルサ自身の心の中の嵐(魔法への恐れ)に対して、立ち向かう決意、『私の心の中に魔法への恐れが起こるなら起きてみなさい!(愛の力でたたき伏せてみせるわ)』的なニュアンスがあるといいなぁと思います。
    そう見てくると、この歌はあちこちに2つの意味があるように思います。
    「here I’ll stay」も、『ここがわたしの居場所』的な意味だと、1回目は(独りぼっちで)氷の城にいる事を決意し、2回目は(国民とともに)アレンデール城にいる事を決意したような意味になってくれないかな~と思うのですがいかがでしょうか。
    正直、英語は中学生レベルですので、英語の意訳というより、ストーリーの意訳で考えています。深読みしすぎですかね。
    長文、すみませんでした。お付き合いいただき、ありがとうございました。

    • pepper より:

      ダッシーさん、コメントありがとうございました。
      私はアナ雪の研究家ではないので、多くのファンの方のような深読みは特にしていないのですが、
      私なりにお答えさせていただきます。

      >「Let it go」が『あきらめよう』の意味であれば、なぜこんなに力強く歌い上げているのでしょうか?。Let it goに、前向きな意味はありませんか?
      エルサが力強く、また笑顔で歌っているのは「もうこれだけがんばったけど、どうやっても無理ならあきらめるしかないんだ」、と吹っ切れたからだと思います。
      英語の単語1つ1つには様々な意味がありますが
      Let it goをおもいっきり直訳すると ”それを手放そう”(それとは物事の状態を指します) = なるがままにまかせよう というとわかりやすいでしょうか。(余計分かりにくいですかね?!x( )
      人生では固執してきたものを一度手放すと 逆にどうしても上手くいかなかった事などが すんなり進んだりする事があるので
      そのような観点からは”Let it go”するのは前向きでもあるように思います。:)

      >エンドロールでもこの曲は流れます。これは、魔法をコントロールし、国民に理解されているエルサの心の中の歌と思います。つまりエルサは2回、Let it goしているわけで(笑)。この両方に合致するような訳にはなりませんか?。

      基本的には同じ曲がエンドロールで使われているだけなので、大きく歌詞の意味を変えることは難しいと思います。
      同じ意味で物語を振り返っていると考えた方が自然かもしれません。
      エンディングのデミ・ロヴァートのlet it goの歌詞には少し追加されている部分がありますが、
      抜粋してざっと訳すと
      Up in here in the cold thin air, I finally can breathe.
      I know I left a life behind, but I’m too relieved to grieve.
      研ぎ澄まされた冷たい空気の中、私はやっと息ができる
      全てを置いてきてしまったけれど、
      悲しいと言うより ほっとしてるの

      Standing frozen
      In the life I’ve chosen.
      You won’t find me.
      The past is all behind me
      Buried in the snow
      私の選んだ道の上に
      凍ったように立つの
      過去は私の後ろに
      雪の中に埋まっているわ

      という感じです。ですのでやはり物語の中で最初にこの曲が使われた時と同じ意味でこの曲は使われていると思います。

      >The cold never bothered me anyway=氷(の魔法)はもう私を困らせないわ。
      というような感じになりませんか。

      英語的には残念ながら過去形なので、”実は寒さなんて元々平気だったの” という意味になると思います。

      >「here I’ll stay」も、『ここがわたしの居場所』的な意味だと、1回目は(独りぼっちで)氷の城にいる事を決意し、2回目は(国民とともに)アレンデール城にいる事を決意したような意味になってくれないかな~と思うのですがいかがでしょうか。

      これは大丈夫かもしれません。Here I’ll stay は未来形ですので、エンディングの時にはアレンデールこそ私の住む場所、という解釈はできるかもです。

      観た人によってさまざまな解釈ができる、というのは素晴らしい映画の証拠、というような事を映画チョコレート・ドーナツのプロデューサーが言っていたように思います。
      私は基本的には元々の込められた意味以上を解釈し大きく意訳しないようにしているので、こんな訳になりますが
      いろいろな解釈でいろいろな作品をいろいろな人々が楽しめるのは良い事だと思います。:)

      コメントへのお答えになっていたかわかりませんが、どうもありがとうございました。

      • ダッシー より:

        pepper様
        丁寧な返信、ありがとうございました。
        たくさんのlet it goサイト(笑)を見た中で、ここにコメントさせていただいたのは、pepper様がアナ雪を見た方であり、投稿に対して丁寧なコメントを書かれているからです。なので、1つの曲の話ではなく、アナ雪全体の話が、pepper様とできるかなと思ってしまいました。
        改めて(ざっと)見直すと、この「let it go」が、最初に氷取りの男たちが歌っている歌にも登場していることに気づきました。そのときは、切り出した氷を「運び出せ」的な意味に取れましたが…記憶があやふやですみません(確認する時間も無く、重ねてすみません)。
        また、映画全体として「ドア」と「嵐」は、非常に重要なアイテムとして描かれています。もちろん、この歌にも登場する言葉です。なので、実在のドアや嵐の事だけでなく、心情的なドアや嵐の事とも絡めているのでは思うのです。
        そして、「The cold」。わざわざ「The」なのは、coldに特別な意味を持たせているからでは?と勘ぐるのですが…。
        デミ・ロヴァートさんの歌詞もありがとうございます。
        わたし的には、
        Standing frozen In the life I’ve chosen.
        =I have chosen in the life of standing ”Frozen”.
        =私は 選んだ 人生を Frozenの上に立つ
        =私は制御できた氷の魔法(Frozen)と共に生きる人生を選んだ
        なのですが、いかがでしょうか。
        Frozenは、アナ雪の英語タイトルですもんね。
        やっぱり特別な意味があるのではと勘ぐってしまうのです(笑)。
        thin air も、アナが崖を登ろうとするシーンに出てくる言葉ですよね。
        『高い山は空気が薄くて息がしにくい』かな?。でもこの歌(エルサ)は息ができると。やはり何か意味が…(笑)。
        確かにデミ・ロヴァートさんの歌詞とは違いますね。そういう点では、劇中歌とエンディングを同じ歌ですとは言えないのかもしれませんね。
        気になったのは、
        劇中歌:Turn away and slam the door
        デミさん:Turn my back and slam the door
        この2つは何が違うのでしょう?
        もっとも、ここまでくると、ディズニー映画の映像と言葉(歌)のマジックに敬服するのみです。
        貴重なお時間をありがとうございました。

      • pepper より:

        ダッシーさん、ご返信ありがとうございました。
        そう言っていただけて光栄です。
        まず、冒頭の氷を切りだす男たちの歌、”Frozen Heart”を はじめてちゃんと歌詞を読み、歌を聞きましたが、これはそのままこの物語を象徴している歌ではありませんか!
        今まで気にもかけていなかった自分が情けないです。x( 

        歌詞はこのサイトの訳でわかりやすいと思いますが、 
        説明を付け加えるとしたら、
        This icy force
        both foul and fair
        has a frozen heart
        worth mining
        (この凍りつく力が
        正しさと悪意を併せ持つ
        氷の心
        さあ切り出そう)-リンク先サイトより
        ”さあ、切り出そう”と訳されている部分は ”Worth mining” つまり この氷の心は”掘り起こすべき価値がある”、と言っている所です。
        そして、その後、
        So cut through the heart,
        cold and clear
        strike for love and
        strike for fear
        だからこそ その心を突き刺せ
        冷たく澄み切った心
        愛のために打て、そして
        恐れのために打て・・・(Pepper訳)
        と続きます。

        確かにディズニーマジックですね。知らない間に物語は語られていたんだ、とドキっとしました。

        >実在のドアや嵐の事だけでなく、心情的なドアや嵐の事とも絡めているのでは思うのです。

        これは一般的なメタファーでおおいにその通りだと思います。
        嵐は心の中の葛藤を表していますよね。

        >わたし的には Standing frozen In the life I’ve chosen.
        =I have chosen in the life of standing ”Frozen”.

        これはちょっと違ってあえて言うならば
        I am standing (being) frozen in the life I have chosen.
        になるかと思います。先日は”私の選んだ道の上に
        凍ったように立つの”と響きを考え訳しましたが、
        直訳すると
        ”私は私の選んだ人生の上に凍ったように立っている”
        Frozenは”凍った”、という形容詞かFreezeの過去分詞でしかないので ”Frozenの上に立つ”、というのは英語話者的な感覚では残念ながら無理があるかもしれません。
        ちなみにディズニーの映画では同じように形容詞(過去分詞)のタイトルのものが多いですね。
        塔の上のラプンツェルはTangled (絡んだ、絡まった)-髪の毛と登場人物の絡まりに掛けているのでしょうね。
        魔法にかけられては Enchanted (魔法にかけられて、魅了されて)。

        劇中歌:Turn away and slam the door
        デミさん:Turn my back and slam the door
        この2つは何が違うのでしょう?

        turn away もturn my back も背を向けるという意味なので
        特に違いはないように思います。

        さて、今日も遅くなってしまいました。
        深夜なので、文章におかしな点があるかもしれません。
        新たな発見をいただき、本当にありがとうございました。

    • 通りすがりのおじさん より:

      通りすがりですが一言。stormは風や雨などが強烈に吹き荒れる「嵐」の意味がありますが、ここでは比喩でもう1つの意味で使われています。I don’t care what they are going to say.(人が何と言おうと気にしない)の後に使われていますので、ここでは人々の間での色々な噂(自分が王女としての職責を放棄して出ていってしまったことに対する)が飛び交うことを指しての「喧騒」であり、日本語にしいて訳せば「(皆が私の事を)色々言いたいなら言わしておけばよい」という意味です。そしてその後のThe cold never bothered me anyway.の意味も2つあります。1つは天候上の寒さは平気という意味と、もう1つは自分が人前に出ることを避けてきたことへの人々の自分への風当たりを指しています。小さい頃からそういうことには(本当は心を痛めながらも割り切って)耐え、慣れてきたということを言っています。だからlet it go.なんです。その想いを吹っ切ってしまおう、忘れてしまおうということになるわけです。
      あと、Turn away and slam the doorとTurn my back and slam the doorの違いですが、これは日本ではめったにありませんが、外国では曲を書いた歌手本人は勿論、それをカバーする歌手もよく歌詞の一部を変えて歌うことが実際よくあります。2文の意味は同じです。すみません、年寄りが失礼しました。

  38. 通りすがり より:

    Let it goの日本語版は、キャラクターの口パクに合わせることを優先して、映画のストーリーの流れを完全に無視しているところが許せませんね。
    幼い頃、制御の利かない魔法で妹を殺しかけ、成人するまで他人と会うことさえ許されない座敷牢で育ち、王女戴冠でようやく妹にも会えて、人前に出る。
    それでもやはり魔法の制御ができず、人を恐怖させ、あわや傷つけそうになってしまう。
    「モンスター!」
    原語では、町の人からエルサはそう呼ばれ、恐怖されます。
    そして、雪深い山に独り逃げる途中、歌われるのがこの歌です。
    このシーンは、自死を予見させるシーンです。
    故郷を見おろせる山の上に氷の城を建て、たった独り、引きこもる。
    「もういいや。」
    「もう、放っておいて。」
    「Let it go!」を何度も繰り返すことで、その意味が強調されています。
    もし日本語歌詞の印象のような「一人で生きて行く」のであれば、どこか他所へ移り住むことだってできるのです。
    エルサの心の叫びであるはずのこの歌が、日本語版では台無しになってしまいます。
    エンディングの、一見ハッピーエンドに見えるシーンも、本来歌われた意味での「Let it go」を聴いた後だと印象もかなり違いましたよ。
    「また、ああならないといいね・・・」

  39. クロロック伯爵夫人 より:

    はじめまして。
    松さんの歌われる劇中歌はディズニーのアニメの口の動きに合わせるため、意味を変えずに音楽とあうように別の日本語に置き換えたそうです。
    メイJeyさんの歌詞はほぼそのまま訳されていますよね。

    • pepper より:

      はじめまして、クロロック伯爵夫人さん。コメントありがとうございました。
      口の動きに合わせるため、というのは私も存じ上げております。冒頭にもそれに関しても触れていたのですが、わかりにくくて申し訳ございませんでした。意味は原曲とは変わってるように感じますが、個人的な限界なので、感じ方は人それぞれですね☺︎。公開当時はメイJさんも吹替版とほぼ同じ歌詞で歌われていたと記憶しております。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中